【オリエンあれこれ】ジャンル別、新人向けオリエン装備の選び方:①オリエンシューズ

オリエンあれこれ

 どうもどうも。初めましての方は初めまして、そうでない方はご無沙汰しております。polaris…もとい横江明弘、神大OLK/OLP兵庫所属のオリエンティアです。

 先日オリエンの装備全般に関して新人向けに解説する記事を書いたのですが、その中からいくつかのジャンルの装備について最初にどのように選べば良いのか噛み砕いて解説して行こうと思います。

 ご自身の装備選びの参考にしていただけましたら幸いです。

はじめに

この記事の流れ

 まず始めにざっくりとしたこの記事の流れについてまとめておきます。

  1. オリエンシューズとは
  2. ブランド紹介
  3. 求められる性能
  4. オリエンシューズの選び方
  5. 自分が使っているオリエンシューズの紹介
  6. オススメのオリエンシューズ

 とにかくオリエンテーリングに使うシューズについてぶちぶち書いていくので一通り読めばオリエンシューズについて大まかなことは分かるんじゃないかな〜と思います。

 実際に使ってみた感じとかは個々人によって結構差を感じる部分になってくるので身近な先輩方に聞くとより良いかもです。

結論

 とりあえずオリエン用のシューズを用意しておけ!って言われたから用意しないと…でも、何があるのかよくわかんないしなぁ…

 って人はフランスのアウトドア総合ブランド「SALOMON」から発売されている『SPEED CROSS』というモデルをとりあえず選んでおけば間違い無いです。

 オリエンはもちろんトレランやスピードハイク全般まで幅広く使えるのでオススメです。

 ただ、試し履きだけは「絶対に」してください

オリエンシューズとは

 わざわざいうまでもないことかもしれませんがオリエンテーリングで使われる靴のことを「オリエンシューズ」と呼んでいます。

 スニーカーやランニングシューズとは違って不整地でもしっかり地面をグリップできたり、走りやすいようにロッカー形状(先端などが反り上がっている形状のこと)がついていたりします。

 自分も「オリエンシューズ」という呼び方も今ではしっくりくるようになってきましたがオリエンテーリング用に作られたシューズというのは案外少なく、多くはトレイルランニングに使用するために作られたものをオリエンティアが買ってそう呼んでいるようなのです。

 そのためご自身で商品を調べる時にはもちろん「オリエンシューズ」と調べるのでも良いですが「トレイルランニングシューズ」「トレランシューズ」というキーワードでも合わせて検索するとより幅広い製品を探せるのでオススメです。

ブランド

 アパレルと同じようにシューズ一つとってもさまざまなブランドからの展開がありますから、ここではオリエンテーリングに用いられるシューズのブランドについて日本で比較的有名な5つを紹介します。

 スポーツ用品店やオリエンテーリングの大会会場に設営される露店で購入できるブランドが中心です。

 アルファベット順に並んでいるのでどれがいいとか悪いとかそういう訳ではありません。

Inov-8

 カタカナ読みをすると「イノヴェイト」。イギリス発祥のシューズブランド。

 フォアフット(つま先接地)がコンセプトらしく軽量かつ薄底のシューズが特徴的。

 日本のオリエンテーリング界隈でのシェアは高くかつてはほぼ寡占状態だったらしい。現在でもトップ選手で着用している率はかなり高いよう。登山道では全く見かけない。

 割と価格も安めなのでコスパ良し。

Nvii

 カタカナ読みをすると「エンヴィー」。フィンランド発祥のシューズブランド。

 新興のブランドらしいですが露店とか広告とか後援とかでも割とそこそこの頻度で目にするかなーといった感じ。Inov-8ほどではありませんが結構軽いシューズを展開しているみたいです。

 販売している靴は見た感じ全部オリエンテーリングに使う想定なよう。さすが北欧。

SALMING

 カタカナ読みをすると「サルミング」。スウェーデン発祥のアウトドア総合ブランド。

 こちらもオリエンテーリングの本場なだけあって「オリエンテーリング用」のシューズを販売しています。

 調べてみるとハンドボールやスカッシュなどインドアスポーツで有名なようで日本代表も着用しているらしい。

SALOMON

 カタカナ読みをすると「サロモン」。フランス発祥のアウトドア総合ブランド。

 特にスキーブランドとしてはかなりの老舗であり自分もスキーをやっていた時にSALOMONのことを知った。近年ではトレイルランニングシューズやアパレルにも力を注いでおり、その分野でもかなり有名になっているらしい。

 最近は誰かさんがオススメするせいか阪神奈内での着用率は圧倒的、それ以外でも結構見るようなイメージ。登山道ではここで紹介するどのブランドよりぶっちぎりでよく見ます。

 個人的な推しブランドの一つ(私情)

VJ

 カタカナ読みをすると「ブイジェー」。フィンランド発祥のシューズブランド。

 オリエンテーリングでは世界的なブランドらしいですが日本での入手手段が少ないのでめっちゃシェアが高い訳ではない。

 でも世界選手権でシェア率トップクラスと聞くとちょっと見て見たいなーって感じはありますよね。早稲田のOB・OGさんが運営してるオンラインショップで買えるとか見た気がします。

求められる性能

 オリエンシューズは普段我々が歩く環境と全く違う危険な場所で行動するオリエンティアを支えるとても重要なギアの一つ。であるが故にスニーカーなどにはない高い性能が求められます。

 そんなオリエンシューズに求められる性能について見ていきましょう。

走破性

 オリエンシューズを買う理由の大半はコレ、段違いのグリップ力から来る走破性です。

 普通のスニーカーのソールはツルツルのゴムに多少溝が掘られた程度のアスファルトなど舗装されたところを歩くためのものなのでドロドロの登山道や濡れたタイルの上などを歩くとツルツルと滑ってしまいます。

 しかしオリエンシューズのソールは凹凸が非常にはっきりしているため登山道などではしっかりと地面を捉え、平滑な路面では抜群の水はけで滑らないで歩くことを可能にしてくれます。

 路面がどのような状態であっても自身の足の力をできるだけ伝えて効率よく前進し続けることができます。

クッション性

 オリエンでは凹凸の激しい地形や道を頻繁に走ることになるので靴のクッション性が求められます。

 特に多少高いところから飛び降りたり急な斜面を踵から着地しながら降っていくときなどはソールが薄くクッション性が低いシューズだと衝撃をモロに受けてしまい足を痛めてしまう原因になったりします。

 トップ選手になるとクッション性の低いシューズの方が地面の感覚をうまく捉えられて走りやすいという方もいらっしゃいますが、多くの場合そのレベルの感覚を捉えるのは難しいのである程度クッション性の高いシューズの方が汎用的で活躍する場面も増えることでしょう。

軽量性

 オリエンの「走る」という競技の特性上、シューズは軽い方が走り安くなる場合が多いです。

 特に大きな障害物を乗り越えたりハッチの倒木などを飛び越えていくときなどは足全体を大きく上げる動作をしなければならないので、シューズが必要以上に重くなってしまうとそういった行動が制限されて活動の自由度が減少してしまいます。

 ただ、軽くすればするほど後述する防護性は失われていってしまうのでトレードオフに注意する必要があります。

防護性

 オリエンテーリングは街中のアスファルトでもなく整備されたトレイルでもなく木や枝などの生い茂った藪尾根から倒木やその他いろいろなものが積み重なった沢底まで非常に幅広い路面状態の場所を走ることになります。

 特にそういった場所では足元が見えづらかったり刺さったり切ったりしてしまうような危険な物が落下している危険が常にあるため、そういった危険物が接触したとしても直接自身の足が傷つかないような防護性を備えている必要があります。

 しかし、堅牢な素材を使用しようとするとその分重量が嵩んでしまうため軽量性との兼ね合いが必要です。

選び方

 続いてはオリエンシューズを選ぶときの選び方をより具体的に説明します。

 初めて…かどうかに関わらずオリエンシューズを選ぶ時は以下に挙げる点についてはしっかり把握した上で選ぶのが良いと思います。

  • ピンの有無
  • グリップ
  • ドロップ
  • プロテクション
  • 防水機能
  • シューレース

ピンの有無

 いきなりそこ!?と思われるかもしれませんが靴を履けるか履けないか決まってくるので初めに持ってきました。

 ピンというのは靴底に埋め込まれた小さな金属製の突起のことでサッカーなどのスパイクをイメージしていただければわかりやすいかと思います(あそこまで大きくはない)。

 このピンつきのシューズに関しては使用することのできる大会が限定されています。スプリントでは市街地や公園内を走ることから路面保護のため禁止されることが多く、フォレストでも渉外の都合上ピンつきのシューズだと出走が認められないこともままあるので注意が必要です。

 また、普段使い(山登りとかその他アウトドア)でも使えません。厳密に言えば履いても問題はありませんが常識的に様々なものを傷つけてしまうので良くないです。サッカーのスパイクで街中歩いてる人はいませんよね。

 使用できるかどうかは大会ごとの要項を確認するのが大切ですが、一足目を買うのであれば使用制限のない「ピンなし」のシューズを買うのが間違いないです。

グリップ

 続いて走破性について考慮していきます。オリエンシューズのグリップ力を決める「ラグ(凸)」に関しては大きく分けて2パターン存在します。

 一つはロードとトレイルどちらも走ることができるようにラグが低く密に作られている「ロード・トレイル兼用」のもの、もう一つはトレイルの中でもより不整地を走ることができるようにラグが高く疎に作られている「トレイル特化」のものの二つです。前者のラグの深さはだいたい3~4mm、後者のラグの深さはだいたい5mm~となっています。

 オリエンを初めた当初は前者のロード・トレイル兼用タイプがあらゆるオリエンに対応できて良いと考えていましたが、一年間オリエンをし続けて考えが変わりました。一足目に買うべきは「トレイル特化」の物です。スプリントのような路面の状態が比較的良い場面では通常ランニングなどに用いられるシューズでも十分対応することができるのでそれらを流用すれば良いのです。

 加えて正直ロード・トレイル兼用のものではオリエンテーリングで走る不整地には力不足です。ラグが浅く密な関係でうまくぬかるんだ地面を捉えきれずに滑ってしまうことがままありました。足捌きなどを工夫すれば走れるとは思いますが初めからそんなことを考えながら走るのはとても難しいので靴のサポートをより受けられた方が良いです。

ドロップ

 ランニングを頻繁にする方なら聞くこともあるかと思いますが、靴の踵とつま先の高さの違いを「ドロップ」と呼びます。トレイルランニングも走るスポーツの一種なのでメーカーのサイトなどで見ることができます。

 このドロップはシューズによって様々なのですが、初心者が履くならドロップが大きいものがオススメです。詳しい話はランニング専門誌などを参考にして欲しいのですが、日本人の多くは歩行・走行するとき踵から着地します。その動きを妨げず重心移動を促してくれるのでより自然な形で歩きやすいです。

 慣れてきたら低ドロップの方が速度が出しやすかったりするので、ランニングに慣れている方なら低ドロップのものを選んでも良いですが、そういった経験がない場合は高ドロップのものを選ぶ方が無難です。

 加えてヒールの厚さも様々です。15mm程度の物もあれば30mmあるものもあり、このヒールが厚いほどクッション性が高いと言えます。

 自分の体感としては15mm前後になると着地した時に足裏に結構な衝撃がくるので踵が粉砕しないか割とヒヤヒヤすることが多いです。20~25mmくらいあればだいぶ軽減される印象です。

プロテクション

 オリエンテーリングはトレイルランニング以上に危険な場所へと踏み込んでいくこととなるので万が一の踏み抜きなどに対する防護性能は高い方が良いです。

 特につま先部分にラバーなどで補強がされているか、ミッドソールの厚さは十分かといった点についてはシューズやメーカーごとに全く異なってくるので選ぶ時にきちんと見ておくのが吉です。薄っぺらい靴だと全体的にうねうねと歪んでしまうので剛性が高い方が足への負荷を減らすことできます。

 軽さを追求することも大事ですがそれ以上に走り続けられることが大切なのではじめたての場合はヒールが厚かったり全体的な剛性が高く防御性の高いシューズを選ぶと良いでしょう。

 その繋がりで「ヒールカウンター」という部材が入っているかも大事です。これは別名「月型芯」とも呼ばれ踵をぐるっと半月型に覆うように作られた硬いサポート材のことです。

 もちろんこれも靴によって硬さや有無が変わってくるのですが、体重の50%以上を支える踵の骨を安定させる為の部材ですので重心の安定性に関わる大事な物。特にオリエンのような足に高い負荷がかかるスポーツではあった方が良いです。

 子供の頃親に「踵踏んじゃダメ」と言われたことがあるかと思いますがコレが理由なんですね。

防水機能

 登山靴は決まって防水透湿性素材であるGORE-TEXを使用し完全な防水機能を搭載している場合が多いですが、トレランシューズに関しては防水機能のありなしが分かれています。

 これに関しても結構好みによるところが大きいのですが防水機能は正直言ってなくて良いです。防水であることのメリットとして濡れないため快適というのが挙げられますが、濡れたところでオリエンしてる時間はせいぜい2時間です。どうせ終わったら着替えるのだし多少濡れても良いやという考え方です。

 加えて防水であると一度でも浸水してしまうとまず間違いなくレース中には乾きません。それどころか排水もされないので水を溜めた靴を履き続ける羽目になります。靴の中で足が泥水の中を延々と泳ぐことになり極めて不快です。

 それを考えると防水でなくとも履いている時間が短いのだから防水機能を無くして水の抜けを良くしてしまおうという考え方もとても有用であると言えます。GORE-TEXを使わない分価格も安くなりますしね。

 そういうわけで個人的には防水機能を持たないシューズをオススメします。

シューレース

 シューレース、つまり靴紐のことです。レース中は靴紐を結ぶ手間も惜しいもの、なので靴紐は絶対に解けて欲しくありません。そのため普通の靴紐の場合はしっかりリボン結びをした上で末端をテープでぐるぐる巻きにしている方が多いです。

 オリエンシューズの多くは一般的なタイプの靴紐を採用していますがSALOMONなど一部のメーカーは着脱のしやすさや行動中に勝手に緩んだり解けたりすることのないようなシューレースを採用しています。

 そこまで大きな着眼点ではありませんが選ぶポイントの一つにはなりそうです。

足幅

 そして靴を買う上で非常に大切な「足幅」。広すぎると足がシューズの中で暴れてしまいますし狭すぎると締め付け感がキツくて痛くなってしまいます。

 コレばっかりはご自身の足のサイズや足の形に合わせて選ぶ必要があるので試着してみるのが一番良いですが「足を入れて紐を絞めた状態で左右のフィット感が痛くない」「足の実寸に1cm加えた大きさでサイズを選ぶ」という2点がクリアできればほとんどの場合大丈夫です。

 結構高い買い物ですから試着して試しに歩いてみて違和感がないか確かめてみるのがとても大切です。と、mont-bellの店員が言っています。

デザイン

 どんなギアを選ぶ時もそうですが買ってから「やっぱなんかちゃうんよなぁ…」となってしまうのは色々勿体無いことが多すぎます。

 ですのでもちろん様々な機能や性能を考慮・比較してじっくり決めていくのも良いですが「このシューズカッコいいな…欲しい…」みたいに感じたら思い切ってそのシューズにしてみるのもアリです。

自分が使っているオリエンシューズの紹介

 それではいろいろ解説してきたところで自分がどんなシューズを今まで履いてきたのかお見せしたいと思います。

 実はもう何足か持っているのですが他は普段履き用で買っていたりするので割愛して5足だけ紹介します。5足も?

SENSE RIDE 3 GORE-TEX

 自分がトレランシューズとして意識して買った初めてのシューズです。非常に無難な履き心地でまさにオールラウンドな一足、ロードからトレイルまで幅広く安定して対応できます。

 ヒールは27mm、フォアフットは19mmでドロップは8mm。ヒールのクッション性が高い上にヒールカウンターがかなり硬めなので安心して着地できます。

 後継を買った後は普段履き用として履いていました。めちゃくちゃグリップ力が良いので雨の日の阪急梅田駅とヨドバシ梅田を繋ぐツルツルタイルの連絡通路も走れるくらいです(わからん)。

 現在は2世代後の「SENSE RIDE 5」というモデルに置き換わっています。

SENSE 4/PRO

 2足目として購入したのがこちら。SENSE RIDEと形はかなり似ていますがちょっと違った一足。こちらもロード・トレイル兼用型のシューズですね。

 ヒールは25mm、フォアフットは21mmでドロップは4mm。ドロップが小さくよりフォアフット走法(つま先着地)に近い走り方ができます。

 アッパー部分がメッシュでスケスケなので深いぬかるみに突入したらすぐ浸水しますが逆にかなり早く乾いてくれます。

 こちらもソールが擦り切った後は普段履きとして使っています(こっちは割と現役)。

 残念ながら後継は出なかったようで現在は入手不可です。が、S/LABシリーズとして似たようなシューズがたくさん出てるので探してみたら見つかるかも?

SPEED CROSS 5 BLUE FIRE

 3足目としてオリエンを始めてから購入したのがこちら。トレイル特化型のシューズ、この子から自分はオリエンシューズと呼んでいます。

 正直トレランでここまでラグの大きなものが必要かと思ったりもしますがオリエンともなれば話は別。先のSENSE 4/PROではオリエンにおいては力不足でしたが、こちらはその高いグリップ力を遺憾なく発揮してくれました。ラグが6mmと結構大きめなのでドロドロの地面にもブッ刺さってくれます。

 ヒールは30mm、フォアフットが20mmでドロップは10mm。今までのものより少しドロップが大きめですがその分走りやすいような印象があります。

 5代目まで続いているということで非常に信頼性の高い一足です。

SPEED CROSS 6

 2023年になってから購入した4足目です。先のSPEED CROSS 5の後継機ですね。

 ラグのパターンが変更されよりあらゆる方向に対応できるようになりました。ラグの高さはそのままで非常に食いつきが良くなっています。

 ヒールは30mm、フォアフットが20mmでドロップは10mm。先代と変わらず楽な足運びができ高いクッション性があるので安心して踏み出せます。つま先がより固くなったのでぬかるんだ急斜面に足先をかちこむのがやりやすくなりました。

 代を経るごとにどんどん洗練されていき履いている人も多くなってきた印象。個人的にオリエンシューズとして買うならこの子がベストな気がしています。

S/LAB CROSS 2

 そして現在第一線で戦ってくれる相棒がこちら。ついにS/LABシリーズに手を染めてしまいました。これでシューズ沼が捗りますね()

 かなりタイトめなソックスのように履くシューズでゲイターが靴に直接ついているので靴内部に木の枝や砂、小石などが入ってこないようになっています。

 ヒールが16.5mm、フォアフットが12.5mmでドロップは4mm。薄底シューズなどで岩などに飛び降りた時はクッションが足りず足がヤバババとなりかけたこともありますが、その分地面の状態がダイレクトに伝わってくるのでスピードを求めるなら全然アリだなと思ったり。

 アッパーにアラミド繊維が織り込まれているので耐久性は今の所心配なしです。でもソールのラグが一個まるまる引っこ抜けちゃってるんがなぁ…ソールの耐久性が低いのか、ここのところの使い方が荒すぎたのかは不明。

 かなりニッチな需要を拾ってくれるアイテムですが買って満足してます。もう泥で薄汚れてしまいましたが側面のオーロラ色に輝く差し色が大好きです。

オススメのオリエンシューズ

 というわけで自分の履いた経験に基づいてSALOMONのシューズから選ぶならやはり「SPEED CROSS 6」が一足目に買うのであればオススメと考えています。

  • 金属ピンが無いので無制限に使える
  • ラグが6mmと大きいのでグリップ力が高いが走りも妨げないちょうど良い大きさ
  • ドロップが10mmと大きいので走りやすい
  • ソールも分厚くクッション性が高い
  • ヒールカウンターやつま先がしっかりしているので防護性が高い
  • 非防水なので水捌けが良い
  • シューレースが締めやすく緩まない
  • スタンダードな足幅
  • 展開店舗が多く試し履きが容易

 理由一覧としては以上となります。特に最後のポイントに関しては選び方のポイントとして挙げてはいませんでしたが「試し履きができる」というのは非常に大事です。

 どれだけ良い靴でも足に合わなければ「絶対に」買うべきではありません。あの先輩のオススメだからとか、デザインが良いからとか、そういう理由は全部抜きにして「絶対に」ダメです。mont-bellで店員として一年間働いてきましたが足に合わない靴を履いて辛い思いをしている方をたくさん見てきた上で申し上げておきます。

 とにかく試し履きをしてみて、店員さんに相談しながら(店員さんがオリエンのことを知らない場合も多いので「選び方のポイント」で挙げた内容について相談するとスムーズ)吟味して選ぶのが良いでしょう。

 そういった観点からメジャーで販路が広く気軽に試し履きできるSALOMONの中でもスタンダードでグリップ力の高い『SPEED CROSS 6』をオススメします!

おわりに

 また記事が長くなってしまいましたが如何でしたか?

 シューズ選びというのは追求すれば終わりがない上に足に合うかという点が非常に大きく関わってくるので難しいですが参考にしていただければ嬉しいです。

 SALOMON推しという主観が割と強めに出ているので、いや〜こっちの方が…というのもあると思いますがそれは新人に優しく教えてあげてください。

 2足目、3足目となると自分のオリエンスタイルとか走り方によって着目すべきポイントが変わってくるのでそれに合わせて靴をアップデートしていければオリエンもより楽しく、そして早くなって行くんやないかなと思っています。

 何かご意見や感想、相談などあれば問い合わせからでもSNSのDMなどでも随時お返ししますのでお気軽にどうぞ。

 それでは最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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