【山情報】富士山に登ってみたリアルな感想

登山情報

プロローグ

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 どうもどうも、polarisです。今回は「富士山に登ってみたリアルな感想」とう言うことで先日富士山に登ってきた時の経験を踏まえて一本書こうと思います。

 富士山と言えば日本のみならず世界中で有名な山の一つ。誰しもが知る山を実際に登ってみたらどんな感じなのか。気になる人も多いと思います。

 自分が登った経験に基づくものなので個々人の感じ方に依るところではありますが「富士山登ってみたいけどどんな感じなの〜」と思っている人の手助けになれば幸いです。

 登った時の活動記録も書いているんで気になったら読んでみてね〜

 詳しいことは富士登山オフィシャルサイトを参照のこと。

事前情報

富士山の概要

 標高3776mと日本の他の山々とは一線を画す高峰として知られる富士山。稀に見る美しさの円錐形を持つ成層火山の山容は古くから人々に親しまれ、日本の象徴として内外に知られ親しまれる一方で霊峰として神聖視もされてきた世界文化遺産の一つです。

富士山登山のルート

 富士登山オフィシャルサイトに書いてることが全てなのでそっちも見てほしい(というかこのブログよりまずそちらを見るべき)ですが一応必要そうな情報だけ載っけときます。

富士登山オフィシャルサイト

 富士山に登るためのルートは4つあり通行する人が多い順に「吉田ルート、富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルート」があります。

 どのルートも7月上旬に開通し9月の上旬には閉鎖されるので富士山に登る際はこの期間に登るようにしましょう。実際は期間外に登る人もそこそこいますが山小屋等々は軒並み閉鎖なのでご注意を。

吉田ルート富士宮ルート須走ルート御殿場ルート
登山者数(2022)94000415001260012000
混雑度合い混雑混雑一部混雑混雑なし
歩行距離(km)13.88.613.118.9
獲得標高(m)1400130017002250
山小屋の数多い普通普通少ない
環境省「2022年夏季の富士山登山者数について」及び富士登山オフィシャルサイトより。

 各ルートごとの簡単な比較表はこんな感じ。やはりアクセスや様々な施設が充実している山梨県側の吉田口から登る人が半数を占めてる感じですね。次いで富士宮ルートも登る人は多い印象。須走は途中から吉田ルートと合流するのでまあ何だろう。御殿場ルートは距離も獲得標高も多いので登る人は少ないといったところでしょうか。

 もっと詳しい比較はオフィシャルサイトの「登山ルートの比較」を参照してね。

登った時のルート(2023/8/11)

 自分が山の日に登った時のルート図はこんな感じ。ちょっと変則的なのですが富士宮口から登り始め6合目から宝永山歩道を登り御殿場ルートに合流し登頂。お鉢巡りをしてあとは御殿場ルートをひたすら下るだけといった感じでした。

 普通は往復ピストン登山をするので多少変則的ですが、抱く感想はそんな変わらんでしょ、知らんけど。

【登山】活動記録 vol.79:富士山・宝永山(富士宮→御殿場)

 登った時の活動記録です。登っていく過程で抱いてる感想の変化とかは活動記録を読んでもらった方がわかりやすいかも。

ポジティブな感想

抜群の眺望

 流石に日本最高峰ということもあって景色は抜群に良いと感じますね。この写真は富士宮口5合目からの写真ですが既に標高が2500mあるのでとんでもなく高いところから下界を見下ろせているわけです。

 左手に見えているのは愛鷹山、右手には富士・富士宮の市街地が見渡せます。奥の海辺は駿河湾とその向こうに伊豆半島がありますね。雲がもっと少ない日なら伊豆大島とかも見えそう。

 ところ変わってこちらは吉田ルートの頂上付近から北側を見渡した時の景色。雲がかかってきて分かりにくいですが富士の外輪山と富士五湖がよく見渡せます。

 さらに天気の良い日なら南アルプスや八ヶ岳、はては北アルプスの峰々も見渡せる事でしょう。独立峰で森林限界を超えているため視界を遮るものはなく抜群の眺めです。

ダイナミックな地形

 景色が良いというのは何も展望が開けているといった事だけではありません。地形が非常にダイナミックで面白いのです。

 これは宝永第一火口、右手に伸びていく尾根を登った先が富士山からぴょこっと飛び出た宝永山です。火口の高低差は約200mほどあり高層ビルが一棟すっぽり入ってしまうほど。写真だけでは伝わりにくいですがとにかく圧巻です。

 登山道から見える富士山もとんでもなくデカい。どっしりと鎮座するその様はまるで富士山のよう…富士山か()

 目指す頂ははっきりとこの目で捉えているのにそこまでいくのになかなか距離があります。とにかく富士山はデカいです。

「超」がつくほど涼しい

 真夏に行くとね、もうめちゃくちゃ涼しくてとんでも無くhappyな気分になります。グレートですよ、これはぁ。

 それもそのはず、一般的に標高が100m上昇するごとに気温は0.6℃ほど低下すると言われているので、下界の気温が35℃近くあったとしても登山口(富士宮の場合)ではなんと20℃前後となります。最高かよ。

 自分は半袖長パンツの組み合わせが好きなのでこんな格好になるのですが登り始めた時点は適温も適温。下界の酷暑から逃れて涼みに来るにはこれ以上ないほど素晴らしいところだと思います。

 流石に山頂付近で停滞すると吹き付ける強風のこともあって涼しいを通り越して少し肌寒いなと感じるくらい。真夏の昼間であっても薄手のウィンドブレーカーくらいはあっても良いかなと思いました。

ネガティブな感想

とにかく人が多い

 日本の山の中では間違いなく一番の知名度がある富士山には当然全国各地、ましてや世界各地からたくさんの観光客が訪れるわけですから登山道は非常に混雑します。

 視界を遮るものが皆無なので自分のすぐそばからずっと先まで人の姿が見えなくなることはありません。

 登山というものは多くの場合(ハイシーズンのアルプスなどを除く)ときどき人とすれ違うな、くらいの人との遭遇率なのです。ですからずっと人が見えっぱなしというのは非常に違和感を感じる光景なんですよね。

 しかも自分が登ったのは御殿場ルートですから一番人通りの少ないルート。それでも「人多すぎやろ」と感じたくらいですから仮に吉田ルートなんか登った日には大変なことになりますね。

景色が変わらなくて単調

 視界を遮るものがない富士山は上述のように非常に眺望が良いのですが、逆にその開けた状態のせいで風景がびっくりするくらい変わりません。

 ずっと下界に見えているのは同じ景色ばかり、振り返れど振り返れど雲くらいしか景色が変わらないのでだんだんと何も感じなくなってきます。

 もちろん宝永山だったりお鉢だったりダイナミックな地形におぉーとなるのですが如何せん全面ずーっと岩しかないので「全部岩じゃん」となってきます。

 伊吹山も似たような感じなのですがあちらは草木の変化がありますがこちらはマジでいわいわいわいわ、本当に岩だけしかない。

登って降りるだけ

 個人的に一番苦痛だったのが「ただ登って降りるだけ」が富士登山の実情だということです。

 その美しい円錐形の山体は見る人を魅了しますが登る時は黙々と岩の段差を一段ずつ上がるだけ。そこら辺のビルの外階段をぐるぐる登ってる気分になります。

 アルプスの稜線を歩いていると程よく登っては降りて景色がさまざま変化していくので飽きないのですが富士登山は9割作業と言った印象。

 初見の時とかトレーニングとして登るならアリですが、山登りとしての面白さは全く感じないのでしばらくは行かないかな〜という感じです。

感想まとめ

 ポジティブな感想はこんな感じ。

  • 抜群の眺望
  • ダイナミックな地形
  • 涼しい

 ネガティブな感想はこんな感じです。

  • 人が多い
  • 景色が単調
  • 登って降りるだけ

 良くも悪くも「富士山だから」というという一言で片付いてしまう感想です。

 仮に誰かに富士登山について聞かれたらこんなふうに返そうと思います。「富士山を登る面白さはあるけど山登りとしての面白さはない」と。

 富士山に登らないのは勿体無い。でも登るのは一度だけでいいというふうに言われる理由をまざまざと感じました。

おわりに

 昨今やたら迷惑な登山者の存在について騒がれていますが、登る人の増加に伴う裏返しと考えると富士山の国内外からの絶大な人気を感じられますね。

 それに釣られて、あるいは自主的に登ってみようと画策されている方も多いと思います。今回の記事のタイトルにある「富士山に登ったリアルな感想」としては「一回は登った方が良い、けど正直一回で良い」ですね。

 比較的安定した天候の日に登れば抜群のパノラマはもちろん、夕日や御来光なども山パワー相まってきっと格別だと思います。けれども登るためだけの道をただ登るだけの行為は案外しんどいので楽しみたいところは一回の登山で全部楽しんでしまうのが良いと思います。

 もっと詳しい感想とかは別で書いている活動記録や他のブロガーさんの記事、SNSなどを見てみてください。また違った感想が聞けるかもしれません。

 富士山でも登ってみれば一つの思い出になると思いますので無茶しない程度に頑張ってください。それではまた〜👋

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