プロローグ
今回は初めてソロで行く登山。前回の山行は結構疲れたので少し短めで行きたい。
場所は六甲、良いコースがないか調べてみると…あるではないか!
その名も…「須磨アルプス」
僕のお気に入りコースの一つです。
標高300m台とは思えない荒々しい山肌、本当に六甲か?と思わせられるような特徴あるコースです。
距離や獲得標高は手頃なのですが高所恐怖症の方やスリルに弱いという方はやめた方が良いです。最悪滑落して死にます(事故事例あり)。
活動概要
活動記録
塩谷駅〜旗振山
9:07に塩谷駅を出発。
道が入り組んでいて分かりにくいので案内板があります。
源平古道…そういえば近くで「一ノ谷の戦い」をやったはず…
日本史弱者なので詳しいことはわかりません(笑)
場面は飛んで須磨山上遊園。「昭和を感じる」とでも言えばいいのでしょうか?
全体的に哀愁を感じるような場所です。
これは梅かな?ぽつぽつと咲いています。
展望台からのパノラマです。
播磨平野から瀬戸内海、淡路島まで見渡せるとても見晴らしの良い場所です。
今日の視程は30kmほどでしょうか?
冬であれば紀淡海峡まで見えそうです。
実はこんな感じの小ぢんまりとしたリフトもあったり。
往時は繁盛していたんでしょうね。
旗振山〜栂尾山
という訳で9:44、旗振山に到着。
六甲山系で最も西に位置する山です。
須磨海岸や神戸市中心部を見渡せます。今日は霞んじゃってますね。
西を向けば淡路島と瀬戸内海があるのですが…写真がないです(笑)
時刻は10:06、鉄拐山です。ここの山頂からは高速道路の料金所が見えます。
ここからの展望も良いのですが…写真がないです(笑)
そして高倉山に10:17到着。
ここで一度標高をグッと下げ、住宅地に入ります。
黄色い線が登山道ですが、一度大きく降ります。これは高倉台という住宅地を通るためです。
19世紀後半の開発でかつて存在した山の土はごっそり持っていかれ、ここに新たな住宅地ができたというわけです。
この話もいつかしたい…六甲に関する話題は尽きませんね(笑)
住宅地の脇に咲く花に癒されつつ…
地獄の「400段階段」に突入です。
六甲全山縦走路の3つの難所のうちの一つというだけあって、延々と階段が続くので本当に疲れます。
遮るものが何もないので夏だと熱中症まっしぐらですね…
栂尾山〜馬の背〜妙法寺駅
10:35、栂尾山に到着。
山頂碑とか景色の写真はないのに、案内板の写真は撮ってました(笑)
続いて横尾山、時刻は10:46。
特に何もないです。
そしてここからが本番。いよいよ風化地へと足を踏み入れます。
割としっかりとした鎖が付いていますが、今後のためにもできるだけ鎖は使わないで行きます。
しばらくして見えてきたここが須磨アルプスの核心部「馬の背」です。
馬の背自体はもっと短い区間を指すらしいですが僕はこの風化地全体をそう読んでいます。
「名勝 馬の背」、そう呼んで差し支えない迫力があります。
登山道の脇はこんな感じ。
まあ、はい。落ちたらタダではすみませんね。
東側から見た様子です。
住宅地から500mの距離にあると言われても、俄には信じ難いです。
11:08、東山に到着。
山頂から見た須磨アルプスがこちらです。
北側には依然として市街が広がります。
妙法寺駅に11:33到着です。
エピローグ
ということで、須磨アルプスはこんな感じでした〜
本当に市街地のすぐそことは思えない景色で驚きました。
自然って不思議ですね〜
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは〜👋
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