【旅行】弾丸東京旅行編 その①:餘部駅/余部橋梁

旅行(日本国内)

プロローグ

 どうもどうも、polarisです。

 今回はいつもの登山ではなく旅の記事を書こうと思います。

 何を隠そう私 polaris は3年ほど前までガッツリ鉄オタをやっておりましてそれはそれは大回りでぶいぶい言わしてた…と誰も聞きたくない自分語りはほどほどに今回の旅路の説明でもしますか。

polaris
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 さて今回は国公立二次試験の合格発表を3/9に控えた3/7,8、ひとまず行けるところには行っておこうと思い立ち鉄道旅行に出かけることに。前々から計画していましたけどね

 まずvol.1-1では山陰の餘部駅(あまるべ)へ。かの有名な余部橋梁を見にいきます。

本編

西明石駅〜寺前駅

 おはようございます。今日も元気にやっていきましょう。

 出発は西明石駅から。0641発 普通 播州赤穂行で姫路へ向かいます。

 この辺りはいつもの景色で見所さんがないのでスルー。

 いつも思いますが姫路駅が三ノ宮駅よりも大きいのに納得できない(笑)

 続いて兵庫県を北上するので播但線のりばへ。2番手は 0723発 普通 寺前行

 車内は制服姿の高校生たちでいっぱい。久しぶりの通学風景が新鮮です。

 にしても車両古くないですかね?103系なんて今どき…ゲフンゲフン

 ドアの開け方がわからず戸惑いながらもなんとか乗車します。

 ガタンゴトンとけたたましく鳴り響く車輪の音。久しぶりでイイかも?

 のんびりTwitterとLINEを弄っているとこんな放送が耳に。

車掌さん
車掌さん

この列車は福崎駅で後ろ2両を切り離します。寺前までお越しの方は前2両へご乗車ください

polaris
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くぁwせdrftgyふじこlp…

 てっきり寺前までそのまま行けると思っていたばかりにかなりびっくり。

 そういえば乗り間違えを防ぐためにひとまず終点まで行く表記することにしている、と言う話を思い出しました。というかいつも乗っている電車もそんな感じですし。

 ちゃんと乗れたのでまあOKです。

出典:「六甲山の地理」 編者、神戸大学教授 田中眞吾 先生

 席が空いてきたので持参した本を読みますが…これが思っていたよりも難解で(笑)

 六甲山についての本なんですけども…えー…難しいです…

 何言っているのかさっぱりです(笑)

寺前駅〜和田山駅

 寺前駅に到着。久しぶりに青色以外の駅名標見ましたね。

 向かい側のホームに停まっている3番手 0828発 普通 和田山行 に乗り込みます。

 お前なんやねん!な感じのラッピング列車でした。

 こんなの播但線にいたっけ…オンボロだけじゃないの?

 内装はないs…こんな感じです(左)。小綺麗でお洒落な感じの改造車。

 これ追加料金なしでいいのか…

 座席は片側が普通の転換クロスシートでもう片方が一列に並んだ1人掛け。ふかふかで座り心地良しです。

 ちなみに右の画像が後ろに繋いでいたもう1両の普通のキハ40。そりゃ誰も乗りませんわな。

 電車…気動車はゴトゴトとローカル線を進みます。

 驚き桃の木、山々がうっすらと白くなっているではありませんか。

 通りで寒いわけです…服装間違えたかなこりゃ…

 途中竹田城跡のある竹田駅も通ります。

 もとは余部ではなくこちらに行く予定だったのですが、疲れるし汚れるしなのでやめておきました。

 きっといつか来ます。

 北近畿豊岡自動車道の高架を潜るともうすぐ和田山駅です。

 田舎にこういう巨大な構造物がある景色は大好物です。

和田山駅〜餘部駅

 和田山駅に到着。

 こんなレア車両に偶然出くわすとは…運が良かったです。

 次の列車を待つ間に少し改札外へ。

 無骨な駅舎ですね。好きですよ、こういうのも。

 個人的にはこっちの謎のモニュメントの方が気になりますが。

 何を表現しているのか…謎です。

 さてさてお次の4番手はこちら。0931発 普通 豊岡行です。

 久しぶりの223系5500番台。模型鉄だった頃自作しようとして失敗した覚えがあります(笑)

 豊岡までの間はiPadでこの記事を書いていたのでバッサリカット。

 先ほどの電車を終着の豊岡駅まで乗車し続きまして5番手、1011発 普通 浜坂行

 今回は普通のキハ40です。

 やっぱり乗車中はこの記事を書いていたので写真は nothing です。ユルシテ…

余部橋梁

 1105餘部駅に到着です。

 ずっと来たかった場所だけに感激です。

 とりあえず日本海の荒波を見に海岸まで向かいます。

 道中の道から見える橋梁が既に圧巻。

 昔はこの上を電車が走っていたんですね…

 もう少し引き気味のアングルで一枚。

 ガラス・鉄骨・コンクリートの三本柱が見事です。

 下から見上げるとこんな感じ。

 すげぇぇ…としか言いようがないくらいデカい。

 橋梁の一部は地上に下ろされ展示されています。

 説明のパネルまで付けて至れり尽くせり。

 駅の下から少し歩くとすぐに海岸です。

 普段、瀬戸内海しか目にすることのない神戸民にとっては冬の日本海は平時でもまるで荒れ狂っているかのように思えます。

 ドドーン、ドドーンと地響きのような音が印象的。

 海岸から見た余部橋梁。

 旧橋梁は大部分が解体されているのでここから目につくのは新橋梁だけ。

 それにしても小さな集落のはるか上をこんな大きな構造物が跨いでいるなんて…

道の駅/空の駅「余部/餘部」

 余部鉄橋すぐ下の「道の駅 あまるべ」に立ち寄ります。

 中には大きな余部鉄橋の模型が鎮座しています。HOゲージの規格でしょうか?

 隣には現橋梁のモデルも。

 他にも工事記録や、余部鉄橋が架け替えられることとなった運びなど様々な情報が置かれています。

 撮り忘れていた駅名標をパシャリ。

 反射する駅名標は自分が映り込まないように撮影するのが難しいです(笑)

 体はセーフ?アウト?

 旧橋梁の一部は橋脚と共に保存・整備され高さ40mから日本海を見下ろせる観光スポットに。

 こうして残しておいてくださる皆様に感謝ですね。

 そしてその景色がこちら。

 リアス式海岸によく見られるはっきりとした内湾。天然の良港として古くから人々の生活を支える自然の恵みです。

 真っ直ぐ橋へと伸びていく線路。

 この構図を是非撮って見たかった…

 そうこうしていると電車がやってきたので乗り込みます。

餘部駅〜城崎温泉駅

 余部の散策を終えて豊岡方面に折り返します。

 6番手、1220発 普通 豊岡行です。

 車両はまたまたキハ40です。国鉄やんけ!

 去り際の余部橋梁からの景色。

 素晴らしい眺望でした。またいつか来るかも?

 鎧駅付近の鎧漁港。

 本当に上手く地形を利用しています。

 何て言えば良いんでしょうね?

 「日本海ぽい」景色が続きます。日本海沿いなので当たり前ですが。

 竹野駅付近の海岸の様子。

 なんだあのポッカリと崖に開いた穴は…

 カヌーやシュノーケルを利用していけるそうです。すげぇ…

 1304城崎温泉駅に到着。

 (写真の枚数的に)キリがいいので一旦今回はここまでです。

 お疲れ様でした〜

エピローグ

 次回へ続く…はずなのにエピローグとは?な状態ですが…まあいいでしょう。

 本当に餘部駅は良かったです。欲を言えば旧橋梁が現役の時に行ってみたかったものですが…解体せず保存していただけているだけ感謝しなければいけませんね。

 次回は日和山海岸と城崎温泉、大阪までの帰途の予定です。是非ご覧ください。

 それではまた〜👋

次回

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