プロローグ
どうもどうも、polarisです。
今回は記念すべき50回目の登山…ではありますがブログを始める前だったこともあって何も意識していなかったのであまり特筆すべきことはありません(笑)
登るのは六甲山地の東の端にある樫ヶ峰連峰です。登るというよりは歩行トレに近いのでそこから六甲全山縦走路を横断して福知山線廃線跡を通り武田尾駅まで向かいます。
活動概要
活動記録
芦屋川駅〜樫ヶ峰連峰
おはようございます。時刻は少し遅めの0949、芦屋川駅から出発です。
ちょうど桜が見頃を迎えており芦屋川沿いの桜が咲き乱れています。
綺麗な青色の空に桜の花の白色が映えます。
今日はごろごろ岳に登るので芦屋川左岸を進みます。
春なので桜だけでなくいろんな花が咲き乱れます。
誰かお花に詳しい人はいませんか…
ごろごろ岳を過ぎたあたりの稜線からの景色。
奥池の別荘地を挟んで反対側に見えるひらけた部分が東おたふく山です。
こうしてみると周囲の森との違いがはっきりと分かりますね。
東六甲ドライブウェイの入り口の温度計です。
15℃と聞くと涼しく感じるかもしれませんが低山ではすでに暑い部類。5月にもなれば暑くて到底登山どころの話ではありません。
樫ヶ峰連峰〜岩倉山
林道の脇から樫ヶ峰連峰の急登に入ります。ゴツゴツとした岩場が露出する光景は半ば異様で半ば美しい。
このアングルで撮ると六甲山もすごく大きく感じます。
馬の背から東の方角を見渡すと宝塚の市街地を挟んで北摂山地が横たわります。
木々のおかげで大阪平野の眺望はあまり良くありません。
毎度おなじみの鉄塔フォトでございます。
おいおい集めた写真を使って実際にアルバムみたいなの作ってみたいかも?
いつものいい景色です。
宝塚から登り始めてここが最初に視界が開ける場所なのでみんなのお気に入りなはず?
赤子谷左俣ルート
岩倉山の西側から赤子谷左俣ルートに入ります。
これちゃんと道してる?って感じなんですがそれは()
ゴリゴリに谷筋のルート、途中小さな滝をいくつも巻いて降ります。
足元の岩が苔むしていたり濡れていたりするので滑らないよう注意して進みます。
いろんな形の滝があって飽きません。
これは滝というよりは岩棚が川底になっている感じですね。
もう少し降っていくと標高が下がっているのに反してだんだんと両脇の崖が近づいてきました。
崖の上に道あったりしてないですかね…?
そしてついになんかヤバそうな箇所が()
これがいわゆる「ゴルジュ」ってやつですかね?
巻道があるかどうか一通り周囲を確認しましたがないようなので慎重に川底を進みます。
ありがたいことに川底が正解ルートだったようで結構ボロボロですが梯子も掛かっていました。
後で知ったところによるとここがこのルートの核心部だったようです。
どこが巻道なのかわからない大きな滝もなんとか降って赤子谷を脱出。
足元もガレてるし滑るしでなかなかハードなコースでした。降りに使うもんじゃないですね。
福知山線廃線跡
県道51号を生瀬駅の方に進んでここからは福知山線廃線跡です。
特に難しいところもない遊歩道なのでのんびり歩きます。
この廃線跡の見どころはなんと言っても武庫川渓谷の雄大さです。
ゴツゴツとした巨大な岩石がそこらじゅうに転がっています。
この廃線跡には明かりのついていない長いトンネルが複数ありヘッドライトは必須です。
枕木の間隔が歩幅と微妙にあっておらず足元も見えづらいので非常に危ない。
中間地点まではずっと右手を川が流れています。
それにしてもよくこんなところに線路を敷いたものです。
福知山線廃線跡の魅力の一つがこの鉄橋です。
インスタ映えスポットでもあるようでみんな写真を撮っていました。
春ももうすぐ終わって初夏に入ろうというところ。
冬にはを落としていた木々も葉をつけ新緑の季節といったところでしょうか。
廃線跡を抜けたら舗装路を通って武田尾駅へ、1619到着です。
お疲れ様でした〜
エピローグ
武田尾駅は武庫川の上にある駅で半分が橋、半分がトンネルという全国的にみてもかなり奇妙な駅の構造をしています。
周辺には武田尾温泉もあるようなので時間がある場合はそこに立ち寄るのもいいかもしれません。
今回は赤子谷を通りましたがあそこは軽めのバリエーションルートらしく、そうと気づかずに降ってしまったのは失敗でしたね。
もっと自分が行くコースのリサーチはしっかりしておかないと…
それではまた〜👋
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