プロローグ
どうもどうも、polarisです。
今回は僕のホームである六甲山のマイナールートの一つ「黒岩尾根」に登っていきます。とは言っても以前ご紹介した瑞宝寺谷道のように地図表記のない道ではなく単純に登る人の少ないルートという意味合いです。
長かった大学の夏休みもいよいよ終盤。今回を含めて夏休み中の登山は後2回と言ったところですかね。
活動概要
活動記録
三ノ宮駅〜市ケ原
おはようございます。
こちら三ノ宮駅駅前を南北に貫くフラワーロードです。
今日は新神戸駅から出発の予定でしたがICOCAを自宅に忘れてきてしまったのでやむなく三ノ宮駅からです。
0828、三ノ宮駅を出発です。
平日の朝方ということもあって結構人通りが多いです。
フラワーロードと山手幹線の交差点では随分と待たされました(笑)
何度も通り慣れた道を逆向きに歩いて新神戸駅へ。
現在はやや廃れた感じの悲しい雰囲気を漂わせている新神戸駅ですが、今後駅前周辺の再開発が行われるとかなんとか。
全国的に見ても神戸の再開発は遅れている面が否めないのでぜひ頑張ってほしいところです。
今日も今日とて布引雌滝はスルーして雄滝の方へ向かいます。
まーね、雌滝は木で隠れていることも多いので景勝ポイントとしては若干弱いですね。
0851、布引雄滝を通過。
今日の水量は…多くもなく少なくもなく普通くらいと言ったところ。
これくらいが一番落ち着いていて好きですね。
こちらは若干上流にある布引貯水池。
ここ最近台風が多かった気がしますがあんまり水量自体は増えていないですね。
水面が凪いでいるので山並みが反射して鏡みたいになっています。よきかなよきかな。
市ケ原〜摩耶山掬星台
0918、市ケ原に到着です。
あんまり疲れてはいませんが少しばかり休憩を挟みます。
平日ではありますが9月末ということもあってかここまでの道で結構な数の人を追い抜かした気がします。
布引谷から摩耶山に登る尾根筋といえば天狗道ですが今日はトゥエンティクロスの方へもう少し進みます。
それにしてもトゥエンティクロスの迂回路はいつまで案内するんでしょうね。
黒岩尾根分岐から黒岩尾根に入っていきます。
尾根筋の入り口から急登の雰囲気がぷんぷんしています。
あぁぁぁぁぁ急登ダァぁぁぁぁぁ()
整備は行き届いていて登りやすい道ではありますが如何せん傾斜が急なので疲れます。
色は違いますが階段で埋め尽くされた大山夏山登山道を思い出します。
整備が行き届いているのは良いことですが階段地獄が苦手な身にとってはかなりの苦行です。
登り始めてから30分ほどで地理院地図に掲載のある606mのピークに到着。
この石碑は…?三角点とはまた違いますし何なのでしょうか?
今日は想像していた以上に登山日和となりました。
昨日はどんよりと雨も降っていたようなので登ること自体断念しましたが日程を変えてよかったです。
奥の丹生山系も西から東まですっきりと見渡せています。
はるか南西、瀬戸内海方面へ目を向けると優美で巨大な白い橋が架かっています。あれが明石海峡大橋です。
世界最大の吊り橋…でしたが最近ダーダネルス海峡に架かった橋に抜かされてしまったとか何とか。
摩耶山近辺で600mというとかなり標高の高いところになるのですが、意外なところで水系に遭遇。
地図を見た感じだと黒岩尾根から北側に流れて布引谷へと流れ込む支流のようです。
水の流れがあることを全然想定していなかったので驚きです。
中盤までは割と足元も開けていて歩きやすい道だったのですが、もうすぐ摩耶山というところで笹藪の群生地帯をいくつか通過することになりました。
今日は半袖短パンというだいぶ軽装できているので足元の保護が非常に不安。
天狗道から続いてきた六甲全山縦走路と合流し摩耶山の山頂方面へ寄り道。
掬星台と摩耶山の三角点って結構離れているのでなかなか行かないで素通りすることが多いんですよね。
摩耶山掬星台〜摩耶駅
1036、摩耶山に到着です。
流石に平日の昼間なので休日の賑わいはありませんね。
相変わらず木の根があちこちから張り出していて転びそうになります。
空気も秋めいていたので視界も伸びているかな…と期待していましたが残念ながら生駒山地すら見えませんでした。
初秋の雰囲気といったところですかね。冬になるのが本当に待ち遠しいです。
晴れ間も見えていたので良い塩梅で暖かく気持ちの良い陽気です。
掬星台に棲んでいるぬこ様も椅子の上で日向ぼっこしています。
僕もこんな感じで1日くらいのんびり過ごしてみたいな。
あんまり長居していてもしょうがないですからとっとと下山開始です。
いつも通り上野道から下山していきます。
いつ見てもインパクトの凄い絵面です。
一応保存状態にあるそうですが落ちてこないか結構ヒヤヒヤしながら毎回通過しています。
親子杉を通り抜けるとすぐにめちゃくちゃ急な階段が登場。
転がり始めたら止まらんよね…とビクビクしながら降っていくのです。
降っているうちに少し雲行きが怪しくなってきました。
流石に雨までは降らないと思いますがやっぱり曇りよりも晴れの方が精神的に良いですね。
登山口から街に出たところに金木犀が咲いていました。
あの芳醇な香りを嗅ぐと秋だなぁ…と感じます。感じませんか?
あとは摩耶駅までひたすら坂道を突っ走っていくだけです。
1147、摩耶駅に到着です。
お疲れ様でした〜
エピローグ
2ヶ月ぶりの六甲山でしたがやっぱりホームは良いですね。
黒岩尾根も最初めっちゃ登りがキツかったですが登りきれば細い尾根歩きが気持ちの良いコースで天狗道よりも魅力的に感じました。
夏休み最終日はどこに行こうかな…蓬莱峡か、はたまた赤子谷か、あるいは少し遠出して武奈ヶ岳とかも…あと少しの休みを満喫したいですね。
それではまた〜👋
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