【登山】活動記録 vol.28:初の百名山「伊吹山」 2020/10/18(日)

活動記録

プロローグ

 どうもどうも、polarisです。

 今回は再び低山域を脱出して別の山域に遠征していきます。ちなみに写真は全然ありません(笑)

polaris
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 今回登っていくのはタイトルにもある通り百名山の一つ「伊吹山」。春から冬まで季節を問わず多くの登山者に愛されている山だと聞いています。

 普段から公共交通機関を利用して登山をしていますが、今回はいつもと比べて結構な遠出になるので色々注意していきたいですね。

 いわゆる「百名山」というものにあまり興味はないタチですが、きっと素晴らしい山に違いないので満喫してきたいと思います。

活動概要

出典:YAMAP
出典:YAMAP

活動記録

大阪駅〜伊吹登山口

 おはようございます。

 時刻は0600、始発の快速電車で米原を目指します。

 久しぶりの遠出なのでとてもワクワクしています。

 秋だからかはわかりませんが、結構窓の外が曇っています。

 滋賀県、特に琵琶湖の周辺は霧が出やすいと聞いたことがありますがそれでしょうか?

 野洲駅が近くなると近江富士が姿を見せます。

 この辺りでは霧が出てないし…よくわかりません。

 しかし非常にいい天気ですね。

 絶好の登山日和といった感じ。この天気が続いてくれることを願います。

 米原駅で一度下車し切符を購入。

 ここまでは秋の関西1dayパスを利用してきたので米原からは区間外なのです。

 0813近江長岡駅に到着。

 初めて下車する駅なのでワクワクドキドキ。

 駅のホームからはすでにくっきりと伊吹山の雄大な姿が見えています。

 とてつもなく大きいですね。圧倒的、まさに「威容」です。

 さてここから登山口までは結構な距離があるのでバスで…

 行くはずもなく、もちろん徒歩で向かいます。当然です。

 登山口に向かう道中からはもっとはっきりと伊吹山が。

 稲刈りが終わって間もない田んぼと緑色の伊吹山のコントラストがとてもいいです。

伊吹山登山口〜山頂

 0916伊吹登山口に到着しました。

 途中バスに追い抜かされて悲しかったです(笑)

 早速写真は2合目手前から。

 朝方とは違って結構雲が出てきました。それでも景色は素晴らしいです。

 次は5合目。展開早くてすみません(笑)

 こうやって進んでいく道がはっきりと見えている山にはあまり登ることがないので新鮮です。

 もう少し進んで6合目手前から。

 今日は雲の高度が一段と低いようで、小さな雲たちがはるか眼下に。本当に景色がいいですね。

 今自分が雲と雲の間の高さにいるだなんて…随分と不思議な感覚です。

 残念ながら天気は曇ってしまいましたね。

 8合目あたりからはこんな感じの岩場も多くなってきました。

 左側に転ぶと下まで転がり落ちていきそうなので注意します。

 南斜面の葛折の登山道を抜けて山頂付近の台地まで登ってきました。

 何もかもが初めての光景、綺麗ですね。

伊吹山山頂散策

 1140伊吹山の一等三角点に到着。

 氷ノ山ほどの高さはありませんが、道中の見晴らしがずっと良かったのでとても高い満足感です。

 琵琶湖を越えて比良山地まではっきり見えてます。

 生憎の曇天ですが雨が降っていないのでヨシ!

 南東に続く山の尾根にはドライブウェイが這うようにして伸びています。

 伊吹山って車でも来れるんですね。だから山頂付近では軽装の人が多かったのか。

 ご飯を食べたいですがその前にもう少しだけ。

 右手には岐阜やその先の名古屋の市街地が、中央奥の方にはすでにうっすらと冠雪しているアルプスの山々が見えています。

 こんな大展望を見せられては…また来るしかないですね。

 段々になった休憩スペースがあったのでそこでお昼ご飯に。

 モンベルで購入したリゾッタをバクバク。

 山頂にはたくさんの売店が立ち並んでいるので、そこで食事するのもいいかも。

 そして山頂付近のあちこちをみて回っていて思ったことが。

 人多くないですかね?六甲山なんかは多くても20人とかなのに、ここに関しては100人あるいはそれ以上の人たちがいるように感じます。

 さすが百名山。といえばいいのでしょうか?

 ゆっくり散歩しているとだんだんと再び青空が…

 この景色が車で来ても楽しめるのですから、人が多いのは至って当然のことかもしれませんね。

伊吹山山頂〜伊吹山登山口

 それではそろそろ下山しようかな…

 とか思っていたら登ってくる人と降りる人で1本しかない登山道は大混雑。

 まあゆっくり下山すればいいかな。

 もっとこの景色を眺めていたい…

 ですが、あまり遅くなると後続で登ってきた人たちと下山を一緒にすることになるので…

 仕方ないですが下山開始です。

 登りが急斜面だったということは…?

 下山の時も中か苦労するということ。いざ降り始めるとなかなかの斜度に肝を冷やしました。

 ただ有難いことに登山道は直登ではなく葛折。

 おかげで下山自体は大して難しくありません。

 下山は少し速めのスピードで素早く下山。

 ぜひまたこの景色を見にきたいですね。

 行きと違って帰りはずっと下界を眺めていられます。

 疲れも少ないので最高ですね。さっきから褒めちぎってばかりですが本当にいいところです。

伊吹山登山口〜近江長岡駅

 1422、無事に登山口まで下山してきました。

 あとは再びここから5km近江長岡駅に向かって歩くだけです。

 有難いことに下山する頃にはすっかり晴れ渡って綺麗に伊吹山が見渡せるように。

 西側斜面の石灰の採掘場の様子もよく見えています。

 帰り道には伊吹山にまつわるヤマトタケルの伝説に関連した像なんかも設置してあります。

 バスで通り過ぎるだけよりも、こうやって山だけでなく周囲の街の雰囲気を感じながら登る山が大好きです。

 秋といえばコスモス。

 地元の方々が手入れなさっているのでしょうかね?

 駅に着くまでに何度も何度も振り返りましたが本当に大きな山ですね。

 一応独立峰ではないようですがこの威容なら見間違えるのも致し方なし。

 1526近江長岡駅に到着。

 米原方面行きの列車に乗って帰路につきました。

 お疲れ様でした〜

エピローグ

 人生初の百名山登山でした。

 あまり興味の湧かない百名山というカテゴリーでしたが、「個人的にいい山100選」なだけあって素晴らしい山でしたね。

 冬にも登りにこようと思います。

 ちなみにこのまま直接家まで帰ったわけではなく、近江八幡に行ってTwitterのフォロワーさんとお会いしてきました。

 四日市から鈴鹿山脈を越えて来たんですって…すげぇ…

 次回はいよいよ六甲全山縦走に挑戦。果たして完走できるのか。ぜひご覧ください。

 それではまた〜👋

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