プロローグ
どうもどうも、polarisです。
今日も今日とて低山登山。暑くなって登れなくなる前に登っておきますよ〜
先週は大学のワンダーフォーゲル部の新歓で六甲山に登っていたのですが、残念ながらずっと団体行動をしていたので写真が撮影できず。
写真がなくてもとりあえずなんかいろいろ盛って書いちゃう僕でも、写真5枚で記事を一本書くのは無理がありますから(笑)
それはともかく今回は宝塚市街から三田市街にかけて幾つかの山を縦走していきます。
あの山域にいくのは実に2年ぶりなので初心を思い出しながらぶらりお散歩旅です。
活動概要
活動記録
中山観音駅〜中山
さてさて、おはようございます。
本日もリハビリ登山をやっていきます。
0707、中山観音駅を出発です。
中山観音駅から中山寺まではすぐ。1分もかかりません。
なかなか珍しいエスカレーター付きのお寺です。
すぐに中山寺から外?に出てお墓の脇を進んでいきます。
夜にここ通るのはちょっと怖いかな…
中山登山では中山寺の奥之院までお参りしてからいくのが一般的なようですが、今回僕はそちらではなく住宅街のすぐ脇を登っていく東尾根コースを選択。
そしてこの選択は間違いでした()
というのも、ある程度の踏み跡はあるので迷ってしまうことはなさそうなのですが、人通りはあまりないようで蜘蛛の巣がたくさん。
早朝だというのも理由かもしれませんが蜘蛛の巣をかき分けすすむことに。
本当にすぐ隣は住宅街。
散歩している人たちの声や走る車の音が普通に聞こえてくるような距離です。
40分ほど登り続けていると視界が開けました。
さて今日の展望は…微妙ですね。
宝塚の市街や武庫川は見えていますがその奥の大阪近辺が全然ダメです。
途中で謎の石碑。
聖徳太子と書いているのがわかりますが何かゆかりの地なのでしょうかね?
その先で中山寺奥之院から来た登山道と合流。
右手に区域分けのフェンスが現れると山頂まではもうすぐです。
中山〜大峰山
0809、中山に到着。
低山あるある、お手製の山頂標識が出迎えてくれます。
休憩は取らずそのまま大峰山方面へ。
北側に開けた尾根道が続きます。
草が生え散らかしていたりはしないのでとても走りやすい道です。
県道と交わるところまではひたすら下りなのでここで飛ばします。
個人的に謎地形なこれ。
登山道だけが残って左右の土砂が崩れ落ちています。
どうしたらこんなふうな登山道になるんですかね?
低山あるある「ゴルフ場の脇を通る」。
六甲も然り、こちらも例に漏れずゴルフ場が間近です。
県道33号線出合から少しの区間は登山道ではありません。
結構無理やりに切り開かれた急斜面を這い上ります。
急斜面は割とすぐに終了。
そこからは歩きやすい登山道です。地図に表記ないけど(笑)
そして因縁の十字路に。
詳しくは別記事で書くので割愛しますが「ずれ十字路」です。慣れてないと間違えます。
普段は送電鉄塔があれば下に入り込んで下からの写真を撮るのですが、今回はクマバチが屯していたので断念。
開けたところにクマバチがいる、これも低山あるあるです。
大峰山〜福知山線廃線跡
0858、大峰山に到着。武庫川側からきたおじいさんとちょっとおしゃべり。
運動をしている方は皆いきいきしています。
しばらく進むと武庫川の深い谷が見えてきます。
すっかり様子は夏山です。
ささっと駆け降り福知山線廃線跡へ。
武庫川沿いは桜の名所なのですが…流石にもう散ってしまっていますね。
お馴染みの廃線跡。何度も通ったトンネルです。
武田尾側のトンネルは短いのでライトは要りませんが、生瀬駅側のトンネルは長いしカーブしているのでライトがあったほうがいいです。
ちなみに吐く息が白くなるほどトンネル内は気温が低いです。
トンネルを抜けたら…?そう、次のトンネル。
廃線になった時そのままの道なので枕木が歩幅と合わず歩きにくい。
生瀬駅から武田尾駅まで武庫川の谷沿いを進むので景色はとても良いです。
大阪からすぐ来れる景勝地として有名?です。名古屋で言ったら定光寺みたいな感じですかね。
車道にたどり着いたら廃線跡は終了。本当はここからも武庫川沿いを進んでいく予定だったのですが残念ながら崩落で通れなくなっているとかなんとか。
赤バツのところが崩落地点なのですが残念ながら迂回路や迂回コースもなく。無理やり通れる…そうですが今回は安全第一で行きます。
福知山線廃線跡〜丸山湿原
通れないものは仕方ありませんからなんとかしましょう。
とりあえずロードを歩いて北上。
赤線が通りたかったルート。
結構な遠回りですな…しかし迂回するにしてもこれが最短なので大人しく進みます。
新名神高速道路の馬鹿でかい高架橋。
すぐ近くには宝塚SAがあり下道からも入れるのでランチにいいかも?
ロードだし割と楽っしょ!なんとかなるさ!
とか思っていましたが結構な坂道。帽子を持ってきてよかったです。
久しぶりの田舎の景色。
住むのは不便なので嫌ですが、たまにはこういう景色を見に来るのもいいですね。
1021、西谷の森公園に到着。
ずっとロードだったので結構足にきます。
山間の平地から再び山中へ。
左右の茂みが結構頻繁にガサガサ言っているので野生動物が出てこないか不安。
丸山湿原〜大岩岳
1035、丸山湿原に到着。
よくわかりませんが湿原らしいです。
湿原…なのかよくわかりませんがいくらか地面がしっとりしている…気がします。
そのせいか周囲を羽虫がぶんぶん飛び回っています。
しばらく進むと…うむ、なんか湿原ぽいですね。
どうもこの丸山湿原は湧水湿地というタイプらしい。文字通りに捉えていいんですかね?
1048、丸山に到着。
草の生い茂った細い道をかき分けてきましたが、残念ながら山頂には何もありませんでした。
来た道を引き返し北方にある大岩岳へ。
湿原のすぐ脇ですがこの辺りはスギやヒノキが植えられているみたい。
左に行けば大岩岳ですが、その前に右に行って東大岩岳の山頂に行きます。
登ってまた降りなきゃ行けないので結構疲れます。
デカい!デカいぞ!
「大岩」の名に恥じず、すごく大きな岩が鎮座しています。
1108、東大岩岳に到着。
ここからもう少し北に伸びていく「馬の背」と呼ばれる岩場があるそうですが今回はスルー。
というか馬の背って本当にそこら中で聞きますね。
なかなか長めの良い場所です。
すぐ下には神戸市民の水瓶である千刈貯水池が見えています。
大岩岳〜道場駅
1120、大岩岳に到着。
山頂には結構な数の人がいました。マイナー山域ですがその割には人気のようです。
山頂からは先ほどのような北側の景色だけでなく西方の三田市街も一望できます。
くっきり…ではないですね(笑)
下山は少し小走り気味で。
千刈貯水池の方へ続く水路があったり。急に人工物が現れるとなんか嬉しくなります(笑)
川沿いに出るとすぐに千刈ダムが見えます。
石井ダムと違って結構水を流しているよう。
ひょえ〜デカいのぉ〜
ダムが大きいのは当然ですが、その隣の滝も轟音を立てて流れ落ちているので迫力満点。
観光でちらっと寄るのもなかなかいいかもしれません。
ダム側の橋を渡って対岸へ。
ダム関連施設の脇、川の堤防沿いの道をてくてく。
JRの線路や高架橋・踏切が見えたら間も無く道場駅です。
よっ!223系!しかもこれは6000番台ですね。
道場駅〜三田駅
1207、道場駅に到着です。
一応神戸市内の駅なのですが…これを神戸だと言って写真を見せても誰も信じないでしょうね(笑)
武庫川の流れとは逆に上流へ。
普通に道場駅から帰ればいい話ですが、所用があるので三田駅へ4kmほど歩きます。
河川敷には少し遅めの桜が咲いています。
単純に時期がずれたのか、それとも品種が違うのか?
武庫川の河川敷から外れてJRや神戸電鉄の線路が近づいてきたらもうすぐ三田。
一気に5台くらいバスが出てきてビックリしましたね。
はい、ということで1248、最終目的地の三田駅に到着。
なかなかお隣の駅とは違って近代的で立体的な駅ですね(笑)
お疲れ様でした〜
エピローグ
北摂里山さんぽ、我ながらいいネーミングセンスです(笑)
今回はトレーニングがてら山の中で走ってみたりしましたが案外足の疲労も少なく行けそうなものですね。
さて、先ほどの所用については…ご飯です。
道場駅から帰ると家に着くまでご飯抜きの結構キツイ状態なので、まともなご飯が食べられる三田駅近辺にきたというわけです。
所用といえばもう一つ、神戸電鉄に乗車することです。
「乗らねば残らぬ」ですから多少高くても積極的に乗らないとですね。
次回以降も引き続き同じくらいの負荷の登山をしていって夏の六甲全山縦走に耐えられる体に戻していきます。
それでは〜👋
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