【登山】活動記録 vol.4:芦屋~六甲最高峰~摩耶山~新神戸 2020/3/19(木)

活動記録

プロローグ

 摩耶山、須磨アルプス、菊水山&鍋蓋山といくつかの山を登ってきたわけですが、いよいよ「六甲最高峰」に登る時が来ました!

polaris
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 一等三角点の標高は931m、我ら神戸市民が誇る六甲山系の盟主でございます。

 山頂付近にはかつて米軍の基地が存在し立ち入りが制限されていた場所であることを知る人は少ないとか。

 最近では休憩所兼トイレが新たに建ったのでさらに便利になりました!

活動概要

出典:YAMAP
出典:YAMAP

活動記録

芦屋川駅〜風吹岩

 7:27阪急芦屋川駅を出発です!

 同じ電車に結構な数のハイカーと思われる方々が乗っていらっしゃいました。

 彼らはどこに登るんでしょうね〜

 駅を出たら北へと向かいます。

 程よく晴れて絶好の登山日和。こんな日ばかりならいいのに…

 随所に案内板があるのでスイスイ進めます。

 六甲はどこでもそうですが、周囲が住宅街の場所ではお静かに。

 結構張り紙などの注意書きが多いことからも周辺の住民が迷惑している可能性があることは想像に難くありません。

 お高そうなマンション、芦屋は言わずと知れた高級住宅街です。

 7:51、ロックガーデンの入り口「滝の茶屋」に到着。

 沢のそばなので非常に涼しいです。

 こちらは高座の滝。落差は10m程で、滝壺の水深が浅いので降りて直接水を触ることもできます。

 滝行する人もいるらしいですよ。

 いよいよ今回の目玉、ロックガーデン中央嶺。ゴツゴツとした岩場が始まります。

 といってもアルプスのようにそこまで難度が高いというわけでもなく、かつどの岩場にも巻道が存在しているので、アスレチックのような感覚で楽しめます。

 チラリと覗く神戸の市街地もまた良きかな。

 谷の先に街が見えるのは六甲あるある。

 身近なところにこんな岩場があったなんて驚きです。

 しっかり鎖はついてい(るように思われ)ますがトレーニングだと思って使わずに登ります。

 実は六甲山は近代登山の発祥地と言われていたりします。

 神戸に訪れた外国人が登り始めたんだとか。六甲山の発展を先駆けたのも外国人の方々だったりするんですよ。

 ある程度登ると見晴らしの良い場所に!良い景色です。

風吹岩〜東おたふく山

 風吹岩に到着。時刻は8:25です。岩の上にネコさんがいますね。

 じゃれあいたいところですが、今日の山行はあまり時間の余裕がないので、少し先を急ぎます。

 実のところを言うと威嚇されてしまっただけなんですがね(笑)

 結構ぬかるんでいて、滑りそうで怖いです。

 この辺りは六甲山系で唯一「湿地」と呼ばれる場所だそう。

 ゴルフ場の敷地内を通り抜けるのでこういった形の柵が随所にあります。

 六甲山にはイノシシがたくさんいますからね。

 9:09雨ヶ峠に到着。少し休憩。

 名前の由来が気になります。

 続いては東おたふく山へ。

 単に六甲最高峰に向かうだけならば東おたふく山を経由するのは遠回りになってしまうのですが、今回はススキの草原を鑑賞しにやってきました。

 東おたふく山は僕が知る限り六甲山で唯一大規模なススキの草原を見ることができる場所です。この写真では分かりにくいですが…

東おたふく山〜六甲最高峰

 そんなこんなで9:26東おたふく山に到着です。

 この辺りは台地のような地形になっているので山頂という感じは全くしないです。

 少しばかり林道を歩いて七曲り登り口へ向かいます。

 七曲り登り口です。ここを渡渉して最高峰へ!

 綺麗に整備されてとても歩きやすい道です。

 迷いそうな場所もなくここが人気コースとなっている理由がよく分かります。

 そして最高峰直下の一軒茶屋に到着。茶屋の他に自販機があります。前述の通り最近では新たに休憩所兼トイレが新設されました。

 登山者だけでなくバイクやロードバイクの方々も多く訪れます。

 月見うどんをいただきました。食レポは下手くそなので美味しかったとだけ言っておきます。

六甲最高峰〜掬星台

 食事を済ませて10:34六甲最高峰初登頂です!

 六甲山の一等三角点。かなり気合入ってますね(笑)

 周辺をぶらっと歩いてからガーデンテラスへ向かいます。

 少し雲行きが怪しいような…雨が降らないと良いですが…

 驚いたことに登山道の隅の日陰には一部雪が残っていました。

 3月中旬ですがまだ残雪あるんですね。

 11:22ガーデンテラスに到着。格好良く?いうと凌雲台ともいうようです。

 え?雪あんじゃん()

 六甲山とはいえ一応念には念を入れて3月くらいまではチェーンアイゼンを忍ばせておいた方が良いかもしれません。

 こちらは「六甲枝垂れ」という構造物です。

 通路の左右には水が張った池のような何かがあり冬になるとここから氷を切り出すんだとか。

 内部はこんな感じで空洞になっています。

 すごく不思議な建物です。

 ガーデンテラスからの景色も掬星台同様素晴らしいのだとか。

 ジンギスカンを食べながらみる夜景…想像したらお腹が空いてきました(笑)

 ガーデンテラスを離れ、こちらは道中にある「みよし観音」です。

 専用の通路でゴルフ場内を突っ切ります。

掬星台〜新神戸駅

 13:27、ようやく掬星台に到着です。

 先程の雲たちはどこかに行ってしまったようで、晴れています。

 にしてもやはり景色が素晴らしいですね。

 摩耶紅梅がきれいに咲いています。

 こちらは摩耶山山頂。掬星台からは少し離れた場所に三角点があります。

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 僕はしょっちゅう「摩耶山掬星台」という表現を使用していますが、実は「摩耶山」と「掬星台」は少し離れているんですよね…

 まあほとんど同じようなものだからセーフです(笑)

 摩耶山を出発して一路新神戸駅へ!

 比較的明瞭な登山道が続きます。

 半分くらいの地点、ここもやはり案内板がしっかりと設置されているので分かりやすいです。

 布引ダムのほとりを歩き細い橋を進みます。

 柵が低いので少し怖いです(笑)

 だんだんと市街地が近づいてきました。

 高層ビルが林立しています。

 今日の布引雄滝は…まあまあ水量がありますね。

 って感じで15:25新神戸駅到着!お疲れ様でした!

エピローグ

 今回は初の20km越えの山行でした。獲得標高も登り下りともに1700mくらい。

 疲れはしますが、無理をしているという感じではなさそうですね〜

 体力つけていつかは六甲全山縦走に挑戦したいものです。

 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 それではまた〜👋

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