プロローグ
どうもどうも、polarisです。
前回は湖北の伊吹山で本格的な冬山登山に挑戦したわけですが、今回は北摂の山々でのんびり歩行トレーニングです。
北摂の山といえば…?そう、中山ですね(知らんがな)
宝塚のすぐ北にある中山ですが、実は単独の山ではなく「中山連山」と呼ばれる幾つかの山々が連なったピークの一つに過ぎません。
今回はそれをぐるっと西から時計回りに回る感じでございます。
それだけではどうも物足りないのでそこからさらに箕面の奥地へと足を伸ばして東海自然歩道の起点まで歩きます。
活動概要
活動記録
宝塚駅〜中山
おはようございます。
時刻は0635、宝塚駅でございます。
今日は結構長めに歩くつもりなので気合い入れていきましょう!
流石に冬の日曜日の朝は駅でも人がまばらです。
お布団の中にくるまって1日ダラダラするのもまた一興。
阪急電車沿いにしばらく歩き、関西の難読駅名の一つ「清荒神駅」に到着。皆様はどんな風に読むかご存知ですか?
答えは…写真の駅名標をご覧ください。
清荒神まで舗装路を歩きここからは細い登山道を登っていきます。
それにしても宝塚周辺には墓地が多いです。神社仏閣が多いので当然っちゃ当然ですが。
登り始めて割とすぐになかなかわかりにくい分岐が多数。
この写真のところとか右下に降りていくのが正規の登山道です。多分真っ直ぐいってもいずれ合流するでしょうけどね。
朝の中山寺奥之院。冬ではありますが、いや冬だからこそ大勢の地元の方々で賑わっています。
鮮やかな朱色が朝日に照らされて美しい。
中山〜呉服橋
0801、中山に到着。
奥之院以降は誰にも会いませんでしたね。冬の朝らしく静かな森歩きです。
空気の澄み具合は抜群。
視程は測っていませんが薄く雲がかかった綺麗な青空と澄んだ空気が冬らしくて大好きです。
六甲山や北摂の山々に多いのがゴルフ場。大都市圏に近くて自然がいっぱいなところは大体ゴルフ場へと開発されていきます。
かなり上から眺めているので箱庭のようでちょっと面白い(笑)
空気の境目なのか雲が綺麗に一直線に並んでいます。
ある程度観天望気ができておいた方がやっぱりいいんですかね?
そしてこれまた低山であるあるな可愛い送電鉄塔。
可愛くないですって?なんてことを言うんだ!許さん!
住宅地に入る直前にはかなり長めの岩場が現れます。
登ってきた方が良かったですね。ここは。
川西能勢口までやってきました。
いや〜さすが大都会ですな〜さすが大阪府ですわ!
え?兵庫県ですって?知らんがな()
呉服橋〜堂屋敷
0950、呉服橋に到着です。
足元を流れている猪名川を境に左が兵庫県、右が大阪府となっています。
今ちょうど向かっている五月山は右前に既に見えていますね。
何か色々あるらしい五月山公園。
動物園があったりドライブウェイがあったりとなかなか賑やかな場所です。
少し登ったところで秀望台とかいう場所を発見。
今まで通ってきた中山連山とさらにその向こうの六甲山系がよく見えています。
近くには質素だが頼りになりそうな休憩所がございます。
ここで少し早めではありますがお昼ご飯にしましょう。
今回はいつものメスティン&固形燃料ではなく、新製品の「JETBOIL スタッシュ」でお湯を沸かします。
かなりお高い出費にはなりましたが、素晴らしい速度で水が沸くようになったのでOKです。
なお、ご飯に食べるものはいつも通りのカレー麺。
これ以外の昼食とか考えられねぇよなぁ!ゆるキャン△放送中ですし!
ご飯を食べ終わったらすぐに出発。
なんのために架かっているのか分からない謎の吊り橋を遊んでみたり。
この吊り橋の足場?なんと言えばいいのかよくわかりませんが、丸太が前後に動くのでめちゃくちゃ渡りにくいです。謎仕様でしょ。
展望台からは大阪空港が一望できます。
ここも夜景を見るのに良さそうな場所です。
しばらくは舗装路を歩いていく感じだったのでのんびりほのぼのと向かっていたら…
悲しみの立ち入り禁止に直撃。突破も考えましたが面倒起こすと嫌なので大人しく退却。
結構な迂回になってしまいますがまあ良いでしょう。散歩です。
あーよく分からん舗装路じゃー
あんまり見るものがないのでちょっと暇です。
箕面大滝の方に抜けようとしているのですが…なぜか通行止めが多くて進めない。
仕方なく北へ北へと舗装路を進みます。
途中に堂屋敷という山があるそうなのでちょっと登りに行きますが…なんじゃコレェ…
整備はされていますが相当な斜度です。
低山あるある…ではない2本並行した送電鉄塔と送電線。
送電鉄塔の間を抜けていくだなんてなかなかできない体験です。
堂屋敷〜箕面駅
1227、堂屋敷に到着。
全然「山」という感じはしないし、「山」という文字もない山頂。そそりますね。
もう少し北上してみのお記念の森へ。
随分と遠回りになってはしまいましたがここから箕面川ダムへ降っていきます。
降っていく道はかなり荒れ気味です。
道も安定しないし左手の斜面はかなり急だしで結構気を使います。
こちらが箕面川ダムでございます。
石積みで構成された不思議なダム、あまり見ない気がします。
1404、東海自然歩道起点に到着。
これで京都方面に東海自然歩道を繋げていく準備は整いました。繋げるとは言っていない。
ようやく辿り着けた箕面大滝。
ここは布引の滝と違って結構水量が安定している気がします。
ここでアイス休憩を挟みます。柚ソフトクリームだった…っけ?
だいぶお高いですが美味しかったのでヨシ。
ということで1439、箕面駅に到着です。
結局30km以上歩いていしまいました。いや〜なかなか頑張りました。
お疲れ様でした〜
エピローグ
ちょっと長めに歩こうと思っていたら気づかないうちに相当歩いていましたわ。
足の状態に関しては…今となってはよく覚えていませんが、まあほどほどに疲れた感じだったんじゃないですかね。知らんけど。
そろそろ受験期なのであまり登ることはできなくなっていきそうですが、ほどほどにやっていきましょう。
それではまた〜👋
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