はじめに
阪神奈の直前合宿2日目、前日は昭和の森でのトレでしたが本日は場所を変えて岡崎中央総合公園で計時レースです。ワクワクすっぞおら。
今回のテレインは結構良さげと阪大の友人に聞いていたのですが、残念ながら猟期とビオトープのお陰で良さげエリアには入れないそう。ちょっと残念かも…
何にせよ全力で走り切るだけです。頑張っていきましょう。
大会情報・成績
- 2023/2/12(日)
- 大会:阪神奈直前合宿Day2レース
- 出走クラス:E
- 成績:11/33 1:04’21(巡航122.2/ミス率15.2)
レッグ毎分析
△→1
- ラップタイム:2’54
- 積算タイム:2’54
- 相対値:107
- ミスタイム:-0’24
- レッグ順位:3
- 積算順位:3
P:道走りからの分岐で沢に落ち込み尾根を越える。
D:概ねプラン通り。尾根を降るところでビビって速度ダウン。
A:いろいろあって出走が1時間ほど遅れてからのスタート。初動は飛ぶ傾向があるが道走りがメインなので少し大胆目に行ったのが良かったようでレッグ3位。鞍部を意識して道を離れられたら尚更良かった。
1→2
- ラップタイム:4’43
- 積算タイム:7’37
- 相対値:119
- ミスタイム:-0’09
- レッグ順位:9
- 積算順位:5
P:尾根まで登って道走り。ひたすら道を引っ張って分岐から当たりをつけて斜面に落ち込む。
D:概ねプラン通り。道走りキツイ。
A:特にミスはしていないがひたすら走るレッグなので疲れた。
2→3
- ラップタイム:5’03
- 積算タイム:12’40
- 相対値:121
- ミスタイム:-0’03
- レッグ順位:8
- 積算順位:5
P:沢向かいの尾根に乗り沢・尾根・沢を緩くコンタして大きな尾根の向こうの斜面に落ちる。
D:湿地ぽい沢を渡って鉄塔に向けてゴリゴリ登る。登り切って沢沿いに尾根上のテラスを経由しつつまた沢を跨ぎ目的の尾根へ。右手の補助コンピークを確認して斜面を降る。思っていた以上に奥にあって戸惑ったが問題なく辿り着けた。
A:道に脱出して引っ張り分岐から尾根か沢に入るというルート取りも多かったよう。
3→4
- ラップタイム:3’57
- 積算タイム:16’37
- 相対値:205
- ミスタイム:1’36
- レッグ順位:24
- 積算順位:10
P:沢向かいの道から尾根上に登る。
D:パンチ後道に乗るまですぐに脱出し道で地図を読む。ひとまず一気に尾根を登りピークに当たりをつけるがポストは発見できず。北に向かおうとしたところ前走者が向かって来たため自分も周囲を確認するもやはりなく。改めて地図をよく見ると脱出地点から直接登ると一つ隣のピークに当たることを確認しデフで設置位置が沢であることも確認。北向きに進み左手の沢に注目しているとしばらくしてポストを発見。
A:斜面を登っている時点で正確なポスト位置の確認と自分が今登っている尾根の位置関係を把握することを怠り尾根上に登った時に自分の居場所を特定できなかった。地図の読みが甘い。尾根上にあるというアバウトな情報で登り始めたとしても登っている途中でもっと地図を読み込んでその他の情報を随時集める必要があった。
4→5
- ラップタイム:3’41
- 積算タイム:20’18
- 相対値:124
- ミスタイム:0’03
- レッグ順位:14
- 積算順位:9
P:道を走って曲がりから斜面を斜めに駆け降りる。
D:概ねプラン通り。
A:ひたすら道を辿って走ったのでミスタイムは大きくない。
5→6
- ラップタイム:3’55
- 積算タイム:24’13
- 相対値:126
- ミスタイム:0’07
- レッグ順位:9
- 積算順位:7
P:道を走って曲がりから沢にひたすら落ちる。
D:概ねプラン通り。
A:ポストへのアタック脱出でだいぶ体力を使ったので少し歩き気味。何で走れるねん。
6→7
- ラップタイム:7’05
- 積算タイム:31’18
- 相対値:144
- ミスタイム:1’05
- レッグ順位:14
- 積算順位:8
P:小径に脱出した後コンタ気味に沢まで降る。その後植生界沿いに斜面を登り張り出した尾根を感覚で探す。行けばあるやろの精神。
D:小径までは脱出したが曲がりから正確に位置を特定できなかったので車道まで登り返す選択。その後は小径を走って道の分岐からコンタしつつ尾根を見る。見るからに進行方向が変わる位置から少しずつ登っていくと発見できた。
A:小径に乗った時点でより安牌なルートを選択、仮に沢まで降っていればいよいよ自分の位置がわからず外していたかもしれない。道からコンタする時は高度を変えないことを意識し尾根に到達したら一気に登る戦略は良かった。割と上手く行った気がしたが道に乗った時に逡巡していた時間がミスタイムになったのだろうか。
7→8
- ラップタイム:2’15
- 積算タイム:33’33
- 相対値:127
- ミスタイム:0’05
- レッグ順位:10
- 積算順位:9
P:なだらかな斜面を直進気味に降り傾斜変換をポイントに周囲を確認する。
D:概ねプラン通り。
A:傾斜変換を意識できたのは良かったが外す可能性も高かった。A藪になっているところは若干沢になっておりその北東の尾根にポストがあるのでそれを意識できたら良かった。
8→9
- ラップタイム:5’01
- 積算タイム:38’34
- 相対値:128
- ミスタイム:0’13
- レッグ順位:8
- 積算順位:8
P:コンタ気味に尾根を切って道のりひたすら道辿り。
D:概ねプラン通り。
A:尾根を切って道を走る道中は良かったがアタックする時に想像以上にポストが奥にあり戸惑ってしまった。地図上では補助コンピークを超えた先なのできちんと読めていればそのまま向かうことができていたので反省。
9→10
- ラップタイム:6’28
- 積算タイム:45’02
- 相対値:128
- ミスタイム:0’17
- レッグ順位:8
- 積算順位:8
P:沢を降り道に乗る。急な曲がりから鞍部に乗り藪をコンタで回避する。
D:概ねプラン通り。
A:スムーズに脱出し鞍部に乗るまでは良かったがコンタ先の藪を回避するのに存外手間取って時間を食ってしまった。
10→11
- ラップタイム:10’45
- 積算タイム:55’47
- 相対値:231
- ミスタイム:5’04
- レッグ順位:24
- 積算順位:12
P:白い沢を建物まで下り大きな尾根のテラスを経由し対岸の突き出した尾根の岩に向かう。
D:車道に脱出して曲がりから緩く白い沢を一気に建物が確認できるまで降下。正面に見える尾根のテラスに乗るところまでは良かったがコンパスを用いた方向維持を怠り地形から左手に見えた尾根を目標と誤認し登る。ある程度まで登ったところでポストが見えずコンパスを振って尾根の読み違いを把握。改めてコンパスを合わせて向かうとキチンと当たった。
A:最近ありがちなコンパス振らないミスの一端。コンパスから自分の目測によるナビゲーションに変わった途端に大きく外れていくのが定石と化している。コンパスをメインに地形を後から拾っていくことを徹底して再発を防止したい。また、今回の場合道を大きく迂回するルートもあったが逆張って使わない選択をしたのが裏目に出た感はある。練習だからチャレンジングに行こう。
11→12
- ラップタイム:2’45
- 積算タイム:58’32
- 相対値:127
- ミスタイム:0’07
- レッグ順位:12
- 積算順位:11
P:道に乗ったら走って降り舗装路を渡った先の山塊の斜面をコンタする。
D:概ねプラン通り。
A:ミスなく行ったつもりだったが特別早かったわけでもなかったよう。
12→13
- ラップタイム:2’53
- 積算タイム:1:01’25
- 相対値:173
- ミスタイム:0’51
- レッグ順位:14
- 積算順位:11
P:道路沿いのピークを見て斜面の先に向かう。
D:脱出して走り始めたが尾根沢を反転して読み現地の地形を合致しないことに困惑。しばらくして地図の読み直しに成功し沢を斜面沿いに進むが意識していた以上にポストが遠くにありスピードが出せなかった。
A:地図をぱっと見た時に尾根沢が反転してしまった。逆読みから立ち直るのに時間がかかってミスタイム。読み直した後もアバウトにしかポスト周囲の情報を認識していなかったためイメージと現地の距離感を合致させられなかった。ゆっくり探し回るよりきっちり認識してから一気に走ったほうがロスは少ないと思われるので猛省したい。
13→14
- ラップタイム:2’34
- 積算タイム:1:03’59
- 相対値:138
- ミスタイム:0’18
- レッグ順位:11
- 積算順位:11
P:道に脱出して走る。
D:概ねプラン通り。
A:藪を突っ切るのに時間がかかった。
14→◎
- ラップタイム:0’22
- 積算タイム:1:04’21
- 相対値:127
- ミスタイム:0’01
- レッグ順位:10
- 積算順位:11
P:走れ
D:走った
A:ゴールポストにフラッグがなく全力で走りきれなかった。
反省点
巡航の遅さ・体力不足
今回のレースは2番目のスタートだったので可能な限り前走者に追いつくことを意識しており1→10くらいまではポスト付近のアタックのこなしで抜き、間の走り区間で抜かれることの連続でだいぶもつれた感じでした。
アタックとか脱出は自分のほうが早いのにその後の道の区間でひたすら抜かれまくるのはだいぶ精神的にキツい…
課題はわかっているのでなかなか成長できない自分に問題があるにせよもっと速く走れるようになりたいものです。
森の中での方向維持
今回のテレインは主に道からアタックすることが多くオリエンらしくないレースでしたが唯一10→11はフォレストらしいレッグでした。
プランニングは悪くなかったですがコンパスを見ることを怠り自分の感覚でアタックをかけてしまったことでかなり大きなタイムロスを発生させてしまいました。
あくまでも騙されやすい自分の感覚とかは無視して正しくコンパスと地図を使ってナビゲーションをすることを徹底する必要を再認識しました。まして今回は道を走ることをあえて蹴って選択したわけなので尚更ミスってしまったのは悔しい。
統計情報
順位変動グラフ
感想
道走りと道からのアタック、脱出しては道に乗るの繰り返しであんまりオリエンらしくないレースでしたが大きくミスも出したのでなんとも言えません(笑)
体力でゴリ押しできるコースだったので逃げ切れるか心配でしたがそこはギリギリなんとか耐えた感じ。もっと走れるようにならんといよいよやばいかも知らん。
アタック・脱出はスムーズに流れるようになって来たので大まかにプランニングする段階やアタックのここぞという決めるべきポイントをもっと意識できれば大きくミスすることも減らせるのかなと。
最近コンパスを使わないガチなので早く矯正しないと癖になってしまいそう。あくまでも第一はコンパスで、二次・三次で地形や植生の情報を拾っていくというスタンスをもっと詰めていきたい。
神大OLK/OLP兵庫 横江明弘
諸情報
引用元
地図:岡崎中央総合公園
記録・分析:Lap Center
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