はじめに
2月頭に普通に風邪をひいていてぶっ倒れてた私ですが無事に復活いたしました。5年くらい風邪なんてひいたことなかったのに38度を超えてちゃんと発熱していたので驚きました。不思議なこともあるもんですね。
それはさておき、今回は阪神奈の(ICMR)直前合宿1日目に走った「昭和の森」でのレースのアナリシスです。とっとと書いていかないとどんどんレースが溜まっていくのでヤバい(笑)
病み上がりですがほどほどに頑張っていきましょう!
大会情報・成績
- 2023/2/11(土)
- 大会:阪神奈直前合宿Day1レース
- 出走クラス:旧人長め
- 成績:4/25 45’19(巡航115.2/ミス率7.2)
レッグ毎分析
△→1
- ラップタイム:2’50
- 積算タイム:2’50
- 相対値:127
- ミスタイム:0’15
- レッグ順位:8
- 積算順位:8
P:道をできるだけ引っ張って曲がりから沢に入る。
D:道を走って曲がりまで到達しいざ沢に入ろうとしたが、実際は小さな尾根を越えた先に沢があったので尾根の上で少し立ち止まってしまっている。よく地図を読んだら普通に読み違えていたことがわかりそのまま沢に入って行ったらポストがあった。
A:道を走るときはできる限り地図を読もうとはしているが登りだったこともあってか正確には読み切ることができていなかった印象。すぐに気を取り直して再開できたのは良かった。
1→2
- ラップタイム:1’26
- 積算タイム:4’16
- 相対値:108
- ミスタイム:-0’06
- レッグ順位:3
- 積算順位:5
P:沢を下って脱出し道を引っ張り右手に見えてくる小さな沢に入る。
D:概ねプラン通り。
A:スムーズに脱出ができたのでそのままの勢いでできるだけ走ったからか少し速い。
2→3
- ラップタイム:2’57
- 積算タイム:7’13
- 相対値:125
- ミスタイム:0’14
- レッグ順位:6
- 積算順位:7
P:ゴリ押しで尾根まで登ってそのまま辿っていく。
D:概ねプラン通り。
A:ナビゲーション自体は問題なくスムーズにポストまでは到着することができたが、プランニングには問題あり?右手に伸びる白い沢を詰めて行って左手に行った方が速そうな印象。尾根上はそこそこやぶかった上に若干ではあるがアップ損になるので尚更。
3→4
- ラップタイム:6’19
- 積算タイム:13’32
- 相対値:120
- ミスタイム:0’14
- レッグ順位:6
- 積算順位:6
P:大きめの道まで脱出したら道を引っ張り曲がりから沢に落ち込み沢の向きが変わったポイントからそのまま直進し小さな沢に入る。
D:概ねプラン通り。
A:3ポから道に脱出する時に少し平たい尾根上を伝ったため藪に阻まれて少し速度が落ちたが他にいいプランも思いつかない。道の曲がりからすぐ沢に入って走っていくのは良かった。大きく道を引っ張って4ポの数字の上の尾根を伝うというのもアリかもしれないが流石に遠すぎる気がする。
4→5
- ラップタイム:1’29
- 積算タイム:15’01
- 相対値:151
- ミスタイム:0’21
- レッグ順位:8
- 積算順位:6
P:尾根を切った二つ目の尾根上にある。
D:概ねプラン通り。尾根上にあり正確な高さがわかりにくいので少し上からアタック。
A:プランニングに問題はなかったがゴリ押しコンタパワーが足りなかった気がする。尾根上を想定して少し上からアタックできたのは良い判断だったと思う。
5→6
- ラップタイム:2’27
- 積算タイム:17’28
- 相対値:146
- ミスタイム:0’31
- レッグ順位:5
- 積算順位:6
P:コンパスで方向を維持しつつ尾根に乗り沢との絶妙な位置関係にある岩を探す。
D:概ねプラン通り。尾根上が想像以上に藪くて行く手を阻まれた。
A:沢に入ってから尾根までの斜面についているポストを探そうとすると見落とす気がしたので尾根の少し上側から侵入。ここもきっちりこなせた気がしていたが結構なミスタイムを計上していたので反省。
6→7
- ラップタイム:4’53
- 積算タイム:22’21
- 相対値:117
- ミスタイム:0’04
- レッグ順位:4
- 積算順位:6
P:沢を下って道に脱出。そこからできる限り引っ張って大きな沢をひたすら詰めていく。
D:概ねプラン通り。
A:特筆すべきことはないが沢が白くてとても良かった。こんな沢ばかりならいいのに。
7→8
- ラップタイム:3’30
- 積算タイム:25’51
- 相対値:149
- ミスタイム:0’48
- レッグ順位:6
- 積算順位:5
P:尾根を全力で登り真っ直ぐ尾根に入る。
D:斜面は結構キツかったが我慢して足を唸らせつつ登る。ゆるいピーク上に到達したので見えた尾根にスルッと入って行ったてそのまま降ったがなかなか見つからない。流石にちょっと遠いよねーとコンパスを振りなおしたところ一本隣の尾根に入っている疑惑が浮上したので修正したらあった。
A:ピーク上までの登りは直進しつつうまく行っていたがピーク上で尾根を視認した際にコンパスを振らずにそのまま入ってしまったのが良くなかった。特徴物を乗り換える時は必ずコンパスを振る。今回の場合あえて少し左にずらして傾斜変換に当てるか右手のテラスを経由して沢をコンタすることが考えられる。前者なら明確な境界だしそのまま東に進めば良いだけ、後者は尾根の本数を数えれば良いのでよりスムーズだったかもしれない。
8→9
- ラップタイム:3’44
- 積算タイム:29’35
- 相対値:120
- ミスタイム:0’08
- レッグ順位:5
- 積算順位:4
P:尾根を伝って道に出て、道の分岐からは一気に沢に降りつつ直進。
D:概ねプラン通り。
A:尾根をひたすらに登り続けて道に出た。道の分岐から離れるときに少し躊躇して止まってしまっていたが道走りをしているときに事前にもっと地図を読み込んでタイムロスを減らしたい。
9→10
- ラップタイム:1’17
- 積算タイム:30’52
- 相対値:145
- ミスタイム:0’16
- レッグ順位:5
- 積算順位:5
P:左手にピークを見つつ気合いで登って緩く伸びていく尾根に入る。
D:概ねプラン通り。
A:おそらくルート的に最適だが終盤ということもあってかかなり疲弊して登りで速度を出せていない印象。アタックは小ピークを見てスムーズに行えた。
10→11
- ラップタイム:2’11
- 積算タイム:33’03
- 相対値:114
- ミスタイム:-0’02
- レッグ順位:4
- 積算順位:4
P:道まで登り分岐から沢を下る。右手の細かい尾根と沢の連続に注意。
D:概ねプラン通り。
A:尾根から行くか沢から行くか迷ったがおそらく沢は走りやすいだろうと予想し沢を降ったが予想通りに白くて助かった。
11→12
- ラップタイム:4’24
- 積算タイム:37’27
- 相対値:125
- ミスタイム:0’21
- レッグ順位:7
- 積算順位:4
P:道まで登って真っ直ぐ引っ張り道の分岐から沢を降って道を短絡。水系を挟んで向かいの沢に入る。
A:概ねプラン通り。
D:終盤だが頑張って走ったが振るわず。ジグザグの道を律儀に降らずに沢を使えたのはよかった。
12→13
- ラップタイム:4’51
- 積算タイム:42’18
- 相対値:117
- ミスタイム:0’03
- レッグ順位:6
- 積算順位:4
P:道をとにかく引っ張る。一番道が低いところまで行ったら沢に入って溝を探す。
D:概ねプラン通り。想像よりも奥にポストがあったので若干戸惑いつつ。
A:最初はレッグ線上の沢をぐるっと回るルートが見えたが流石に遅そうだったので大きく走りつつもアップダウンの少ない道回りで行く。実際走りやすくかつアップダウンも少なく正解だったと思う。
13→14
- ラップタイム:2’39
- 積算タイム:44’57
- 相対値:106
- ミスタイム:-0’13
- レッグ順位:3
- 積算順位:4
P:気合いを入れて道まで登り道走り、最後は曲がりからショートカット。
D:概ねプラン通り。
A:これが一番速いでしょ知らんけど。ショートカットは完全に真っ直ぐ行こうとすると藪に阻まれそうだったので左に外れてすぐに道に出たのが良かったよう。
14→◎
- ラップタイム:0’22
- 積算タイム:45’19
- 相対値:112
- ミスタイム:-0’01
- レッグ順位:4
- 積算順位:4
P:走れメロス。
D:走ったメロス。
A:走れるメロスになりたい。
反省点
特徴物の乗り換え
今回の7→8でピークから尾根に乗り換える時は恥ずかしながらコンパスを振っていなかったので尾根の向いている方角や見えている方角が違うことに気づかなかった。
尾根上でおかしいと気づいてすぐに修正できたから大きなロスにこそなってはいないがそのまま進んでいればカバーできないミスになっていたであろうから注意したい。
少なくともコンパスを要所できちんと振っておきたい。
統計情報
前回作った順位変動グラフが個人的にツボだったのでこれから結構多用していくと思います。
順位変動グラフ
青色の線がレッグ順位、オレンジ色の線が積算順位です。全体的に後半で耐えて順位をちょくちょく上げて行った感じですかね。
まあ、あんまし分析にはなっていないのでエンタメ程度に作ってみてます。
感想
約1ヶ月ぶりのフォレストでまたぶっ飛んで行かないかな〜と心配していましたがそう心配するようなことでもありませんでした。良かったです。
午前中のコンピで昭和の森の西側のエリアを使用したのですがあまりに藪がひどくてレースの方が大丈夫か心配でしたが東側はそこまで薮くはなくそこそこ快適に走れた感じでした。
やっぱり体力的にへなちょこな部分が否めないので日々のランニングで少しずつ改善していけたらとは思っていますがなかなか休んでばかりで向上しません。精進します(笑)
神大OLK/OLP兵庫 横江明弘
諸情報
引用元
使用地図:昭和の森
記録・分析:Lap Center
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