【mont-bell】モンベルでは小物を買うべし!ガチおすすめ5000円以下商品「10選」‼︎

装備レビュー

 おっすおっす、polarisです〜どうもご無沙汰しております。

 mont-bell製品って最近結構変わりましたよね。特に長年フラッグシップとして発売していた「ストームクルーザージャケット」の素材がGORE-TEXからドライテックに変わったり。あまり発売していなかったアースカラーを積極的に取り入れたりとか。若いオシャレな人が来ている姿も目にするようになってきました。

 そんなmont-bell製品ですが、トレンドに異議あり!と意見申し上げたいのです。それは私が「モンベルでは小物を買うべし!」と信じているから。

 そう信じる理由と、オススメする商品を私のモンベル人生を捧げて皆様にお伝えしようと思います。

はじめに

どうして小物なのか?

 早速皆様はこのように思われたことでしょう。

なんで小物なん?もっとええもんあるやろ?

polaris
polaris

 ごもっとも。確かにモンベル製品は作りがしっかりしていて好みの差こそあれど初心者から上級者まで万人にウケるようなものづくりをしています。

 しかし、polarisはこのような考えを持ってしまいました。

ええもんにはもっと上があるやん。

モンベル公式サイト より

 モンベルで最高のレインジャケット(例えば以前までのストームクルーザー)を30000円で購入したとしましょう。しかし、他のブランドで50000円や100000円のレインジャケットを探せばストームクルーザーより値段も性能も機能も上回る製品が確かにあるのです。

 これは、モンベルというブランドの立ち位置、そしてものづくりへの考え方から仕方のないことではあるのですが言うなれば、ありとあらゆるプロダクトへの視点を加味した上で「最良ではあるが最高ではない」のがモンベルの生み出す製品なのです。

 そのようなブランドが出す製品のベスト・バイを仮に纏めたとして「でも他ブランドにはもっといいものがあるから」と言われてしまえばそれで終わりなのです。

 しかし(二回目)、polarisこのように考えました。

小物なら「最良」が「最高」なのでは?

 山に持って行く財布に10000円出す人がいるでしょうか?いや、いない(実際はいる)。消耗品の手袋に10000円出す人がいるでしょうか?いや、いない(実際はいる)。

 ジャケットやパンツは見栄もあって多少高いものを購入する人でも、いちトレッキングベルや手袋にこだわり抜く人は少ないですよね。

 そういう意味で「最良」の商品が「最高」となり得やすい「小物」を私は皆様に紹介したいのです。

オススメの条件

 この記事で紹介する商品は私がモンベル製品を愛用してきたこれまでの経験と信頼、そして独断を多分に用いて厳選したものです。

  • (概ね)5000円以下
  • 持ち歩けるもの
  • 地味にないと困るもの

 その厳選内容とは以上の通りです。これまでのモンベル人生全てを賭けて皆様にご覧に入れましょう。銘品の数々を。

紹介製品一覧

製品名品番価格カラー
サンブロックアンブレラ5511285606380SV
ポケッタブル ライトショルダー S11239694800BK/BL/KHGN/NV/PU
クリマエア ネックゲーター11183542750BK/CNBL/GARN/RSMT
シャミース フィンガーレスグローブ11182261870BK/DKMA/GM-C/ML-C
KAMICO クロスランナー 5トゥソックス11186772300DGY/LBL
L.W.トレールチェア 3311227854400BK/NV/OG/YL
トレールワレット11332482400BK/CNBL/DKNV/KHGN/OGRD
クランポンラップ11237902200BK
クラッシャブル ランタンシェード11246581430WT
クリマプレン フェイスネックゲイター11181693520BK

 と、今回紹介するのはこちらの10種類です。カラーの部分に色付けしてあるのは私が実際に使っているカラーを示しています。

 え…?無難な色ばっかりじゃないですかって?そりゃ私、普通の一般人ですから(笑)

普段使いにオススメな「5選」‼︎

その1:サンブロックアンブレラ55

モンベル公式サイト より
  • 価格:6380円(25/4/1現在)
  • 品番:1128560

 まずはじめに紹介するのはこちら、毎年夏には完売祭りとなっているモンベルの定番日傘「サンブロックアンブレラ55」でございます。いきなり5000円超えてますがこの商品だけなのでご容赦を。

 この日傘、何と言ってもその圧倒的な涼しさが他を寄せ付けません。銀色というもっとも光の反射率が高い色を表地に採用し、裏側はもちろん黒色で余分な反射日光を吸収してくれます。

 当然、晴雨兼用なのはさることながら重量も200gとモンベルが展開する傘の中では少し重めなものの、市場に出回る他の傘と比べれば圧倒的に軽いという取り回しの良さを備えています。

 加えて非常に無骨かつ質素なスタイルなので「日傘はちょっと…」というメンズにも安心しておすすめできるのがナイス!なポイント。

 直径も約1mと普段使いするのに十分な大きさとなりながらも折り畳んだら25cmとコンパクト。8本のカーボン骨が多少の嵐でも安心な耐久力を実現しています。

 あまりにもオススメすぎる製品なのでここで書ききれないことはレビュー記事に全て載せていますのでぜひご覧ください。

その2:ポケッタブルライトショルダーS

モンベル公式サイト より
  • 価格:4800円(25/4/1現在)
  • 品番:1123969

 続いて二品目にご紹介するのはこちら「ポケッタブル ライトショルダー S」です。その名の通りポケッタブルとなるコンパクトさを備えながらも非常に使い勝手の良いショルダーバッグです。

 特に注目したいのはその絶妙な大きさ。山はもちろん、街中でちょっと出かけたいと思った時に財布やスマホ、充電器など持っていきたいな〜と思う小物は意外とぽんぽん入ります。

 それでいてパツパツまで頑張ればウインドブレーカーくらいはすっぽり入ってしまうくらいなのでいざという時にも詰め込める安心感があります。

 しかもメッシュ生地のドリンクホルダーが付いていたり、長さ調節をして余ったループを収納するミニポケットが付いていたりと意外と気になる部分にまで配慮が行き届いているので使っていて不満がありません。

 色展開も黒・青・緑・紺・紫と個性をつけられるカラー展開なのでお好みのものを選べると思います。オススメは断然黒ですが完売していることも多いみたい。見つけたら即買い必須です!

 冒頭で言った通り、ポケッタブル仕様なので全面のポケットに裏返して行くように入れる形でこのように薄くコンパクトに収納可能。出先でちょっと歩くために持って行くというのもやり易い仕様。

 強いていうのであれば裏地の色が黒なので中身がぱっと見で確認しにくいことでしょうか。気軽に使えて使い勝手も良いショルダーバックです。

その3:クリマエア ネックゲーター

モンベル公式サイト より
  • 価格:2750円(25/4/1現在)
  • 品番:1118354

 3つ目のオススメ製品はモンベルのフリース素材でもっとも暖かい「クリマエア」素材を使った「クリマエア ネックゲーター」です。毛足が長いフリースでもこもことした感触が特徴ですね。

 その感触の通りとても暖かく冬の厳しい寒さの中でも冷え易い首周りをしっかりと温めてくれます。これ無しでは冬を越せない、そんな自信すらあります(笑)

 一般的なネックウォーマーと違うのは正面が決まっており、前側が首元まで長く後ろ側は短くなっているという点。前側はジャケットなどの前立てのなかに入れやすく、後ろ側はダボつかないように配慮された設計です。

 さらに鼻部分には針金の型が入っており鼻部分に合わせやすくなっていることに加え、後ろ側上部にはよりフィットさせられるようヒモの通しと留めがあるのでガッツリ防寒したい時は使ってみると良いかも!

 昨年の冬から1年以上洗ってはを繰り返しながら使っていますが耐久性はお墨付き、まだまだ毛足も立っていて暖かく使うことができています。

 モンベルというロゴが気になる方も左前下方に小さく入っているだけなので普通につけていたら隠れてくれるのも地味に嬉しいポイント。前の写真で写ってないでしょう?

 な〜んか適当にネックゲイターを買うくらいならコレ一択。黒・赤・青・ピンクと4色展開ですが圧倒的に黒がオススメです。

その4:シャミース フィンガーレスグローブ

モンベル公式サイト より
  • 価格:1870円(25/4/1現在)
  • 品番:1118226

 オススメの小物4つ目は「シャミース フィンガーレスグローブ」です。「シャミース」とは先ほどの「クリマエア」と同じくモンベルのフリース素材。その中でもっとも薄い種類のものです。

 薄いと防寒にダメじゃ〜んと思うかもしれませんが、この手袋はガッツリ防寒するというよりはちょっと肌寒い時にさっと付けられる気軽さが良い製品です。

 特に指貫であるというところが大事で薄いフリー素材で手の開閉や動きを妨げないだけではなく、指先が自由なことでスマホや各種操作に支障をきたさないというところが何より快適です。

 フリースですがチクチクしたりすることもないのでカバンの中にしまっておいて外に出る時はパッと身につける。薄いということはコンパクトなのでポケットに雑に詰め込むことだってできます。

 カラーバリエーションは黒・青・グレー・タンの4色展開。どの色も落ち着いているのでお好みの色を選ぶと良いと思います。

 真冬の防寒用というには物足りないですが秋や春先の肌寒い時に気軽に取り出し付けられるという点で超オススメ。金額も高くないのがさらに良いポイントです。

その5:KAMICO クロスランナー 5トゥソックス

モンベル公式サイト より
  • 価格:2300円(25/4/1現在)
  • 品番:1118677

 さあ、普段使いでオススメの5つ目は「KAMICO クロスランナー 5トゥソックス」です。本当に普段使いなのかと少し考えましたが、ランニングは普通の生活の一部なので普段使いと判断しました。

 この靴下の良いところはまず5本指であるということ。逆に5本指が苦手という方もいらっしゃるかと思いますが、指同士が擦れてマメが出来てしまう私にとっては5本指は必須とも言える条件でした。

青いのが該当のソックス。ちょうど良い塩梅の高さ。

 また絶妙な足首までの高さも見逃せません。アンクルソックスというほど短くなく、普通の靴下よりは少し短いくらい。これがランニングシューズの足首周りが直接足に当たるという現象をいい塩梅で防いでくれるのです。

 他にもロングランニングパンツの裾が若干靴下に被る余白が出来てくれるので裾がズレにくかったりと意外な効果も発揮してくれます。

 また、この靴下の素材である紙糸という繊維はポリエステルやナイロンよりもシャリっとしていて肌触りが良いです。生地を触ると少ししっとりしているのですが履いてみるとサラサラ感があるのがわかります。

 日々の運動から山登り、さらには普段使いまで快適に使えるKAMICOの5本指ソックス。めっちゃオススメです。

アウトドアにオススメな「5選」‼︎

その1:L.W.トレールチェア 33

モンベル公式サイト より
  • 価格:4400円(25/4/1現在)
  • 品番:1122785

 アウトドアでオススメな小物一つ目は「L.W.トレールチェア 33」です。見ての通りモンベル製のただの三脚椅子ですね。重量はわずか400gとペットボトル飲料一本分にも満たない程度。

 展開する時もしまう時もただ開いて閉じるだけなので手間要らず。それでいてコンパクトに収納できながら耐荷重は約80kgと普通に使う分には問題ないくらいあるのでコンパクトな椅子を探している方にはオススメ。

おこわを食べる時にもオススメ。

 そして自分はスポーツ柄、テーピングを足首に施す機会が多くあります。特にそう言ったテーピングをする際はテーピングの張力の調整が大切になってくるため椅子の存在が非常に重要。

 地面に直接座ってするよりも足の角度を90度に保つことができテーピングの張力の調整もやり易いので半ば必須アイテムと言っても良いでしょう。

 40Lのボストンバッグやなんなら25Lのビジネスリュックの中にちょうど収納できるサイズ(高さ43cm)なのでカバンに入れられる他、ザックのドリンクホルダーにもちょうど差し込めるサイズ感が魅力。

 お弁当を食べる時や椅子のないところで休憩したい時にさっと取り出して腰掛けられるチェア、オススメです。色は黒・オレンジ・ネイビー・黄の4色展開です。

その2:トレールワレット

モンベル公式サイト より
  • 価格:2400円(25/4/1現在)
  • 品番:1133248

 二つ目に紹介するアウトドアにオススメな小物は「トレールワレット」です。その名の通り山に金銭やカードなどを持って行くための軽量な財布です。

 この財布の特徴といえば真っ先に挙がるのはその軽量性、とにかくミニマルに作られたこの財布の重量は実に15gと驚異的な重量に仕上がっています。

 なら機能性はどうかというと申し分なく、ガバッと開いてお札を入れられる広いスペースがあるのはもちろん、カードを3枚収納することが可能なので免許証・保険証・クレカのような入れ方だってできちゃいます。

 さらに薄型軽量の財布にも関わらず小銭入れもついており見た目よりも大容量。普通のお会計に使う分くらいは十分にしまえ込めるような金銭収納性能を誇っています。

 お金をパンパンに入れた時はこんな感じ。小銭15枚、紙幣10枚、カード3枚入れて厚さ約1cmと意外とポケットとかザックの小さなポケットにしまい込めるので大変楽です。

 色展開は黒・青・ネイビー・カーキ・オレンジと5色。お好みの色を選んでくださいね。

その3:クランポンラップ

モンベル公式サイト より
  • 価格:2200円(25/4/1現在)
  • 品番:1123790

 三つ目からはちょっとマニアックな使い方向けの製品、こちらは「クランポンラップ」と呼ばれるアイゼンを入れるケースのことですね。

 クランポンとは英語、ドイツ語でアイゼンと呼ばれるものの同一物です。冬山登山をしたことがある方ならもちろん説明せずともお分かりのことでしょう。

 アイゼンというと耐刃性能に秀でた生地で作られている箱型のケースが使用されることが一般的です。それと同じ機能を果たすのが一枚の布となっているこちらの「クランポンラップ」です。

 箱型のケースと比較して良いところとしてはまず、様々な大きさや形のアイゼンに対応できるという点。アイゼンを買い換えることはあまりありませんが各社素材や形、爪の本数によって異なる大きさにも巻くという形であれば柔軟に対応することができます。

 また、価格も2200円と格安。他社のクランポンケースは3000円程度することが殆どなので高い冬山用品を購入してお財布が厳しい時多少なりとも助けになってくれます。

 そして何より優れているのはコンパクト性。ケース方はある程度形が保持されておりアイゼンを使用しているときは体積的に邪魔になりますが、一枚の布でしかないクランポンラップは畳めば非常に薄く収納できます。

 加えて耐刃性能を持つ丈夫な布なので雪の上に敷いてお尻が濡れないように使うこともできます。残雪期とかは特にシャバ雪になり易いので地味に助かるのが良いポイント。

 安くて丈夫、対応力も高くてコンパクト。アイゼンを入れるだけ以外の使い方もできるコスパの良さが魅力な一品です。

その4:クラッシャブル ランタンシェード

モンベル公式サイト より
  • 価格:1430円(25/4/1現在)
  • 品番:1124658

 4つ目もまたマニアックかもしれません。「クラッシャブル ランタンシェード」というヘッドランプに取り付けるための商品ですね。

 使い方としてはヘッドランプ(モンベル以外でもOK)の光が出る部分を覆うように取り付けてあとは光らせるだけ。ビームのように伸びる光を拡散させてまるでランタンのように使うことができる優れものです。

 テント泊登山をする時、こんなふうに思ったことはありませんか?「ランタンって持ってくけど結局使わなくね…?」私はしょっちゅう持っていっては同じ感想を抱いています(笑)

 実際、テント泊をするときは早寝の場合が多いので本格的に夜を越すランタンは入りません。でも、ちょっと暗い時間にテントの中で探し物…でもヘッドランプだと正面しか照らせず不便。

 そんな時にこの製品があればお手持ちのヘッドランプに一瞬で取り付けて臨時ランタンに早替わりさせることができます。

画像は旧製品、使い続けています。

 くしゃっと潰すことのできる薄い素材、なんとその素重量は7g!もはやこれなら持っていないのと大して変わらない重量です。そう考えるとそこら辺のポケットにこれまた忍ばせてて良いですよね。

 お値段も1430円とランタンを買うよりも十分に安いのでオススメです。電池だけちゃんと替えは持っていっておきましょうね。

その5:クリマプレン フェイスネックゲイター

モンベル公式サイト より
  • 価格:3520円(25/4/1現在)
  • 品番:1118169

 さあ、最後の5品目となりました。最後は「クリマプレン フェイスネックゲイター」というネックゲイターです。ネックゲイターが再度登場となりましたね。

 こちらのネックゲイター、特徴はなんと言ってもその口元の仕様。首周りはクリマプラス200という暖かめのフリース素材を使用しているのですが、口元だけクリマプレンというゴムを発泡させた素材で作られています。

伯耆大山にて。

 このネックゲイターが進化を発揮するのは「息があがりそうな高負荷がかかる時」、特に肌をできるだけ露出させたくない冬山登山時に重宝します。

 首元と顔まわりを覆うためにネックゲイターをするものの息をするたびに口元に張り付いて不快な時、ありませんか。しかもだんだんと自分の吐息の水蒸気で濡れてしまって非常に不快ですよね

 しかし、このネックゲイターの口元部分に当たるクリマプレンはフリースなどと比べてしっかりとコシのある素材なので針金でも入っているかのように自立してくれます。沢登りで使われるウェアにも採用される通り保温性も高いので冬場に使うには最適なのです。

 このように口周りがしっかり整形されている上に呼気があたる部分には両側に10個ずつの小さな穴が開いているので呼吸も妨げません。

 今まで使ってきたネックゲイターの中で最も冬山登山に向いていると断言して良い超オススメの製品です。

おわりに

 以上10個のmont-bellガチオススメ製品を紹介してきました。え〜10個もあったら分かんないよ〜と言う方は有無を言わずとっととサンブロックアンブレラ買っておいてください。特に男子、マジで人生変わります。夏になったら売り切れ後免なのでお早めを推奨いたします。

 普段は一つの商品をガッツリ掘り下げて紹介するスタイルだったので、今回のサラッとたくさん紹介する形は新鮮でした。こう言うのもまあ悪くないかもしれませんね。

 特にモンベル製品といえど腐っても「ブランド品」は値段が高い!ジャケットやザックなんかポンポンと替えた値段ではありませんからね。

 今回ご紹介した小物は一部を除いて5000円以下で買えて、どれも消耗品でなく比較的長く使えるものですので是非店頭に顔を出して手に取ってみることをオススメしたい!

 そんなモンベル愛を語って今回は締めたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。是非他のレビュー記事などもご覧いただけると嬉しいです。

 それでは〜👋

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