富士山が閉山しましたね(唐突)。いまや日本で一番高い山として知らぬものはない富士山ですが、多くのミーハー登山者の憧れの山でもあります。
昨年より山梨県側で、今年からは静岡県側でも入山規制が行われ、入山料が徴収される面白くないだけでなく罰金まで取られる地獄の山と化してしまいました。悲しいですね。
そんな悲しき変化を遂げた富士山ですが、相変わらずミーハーには人気なようで連日のように現地とSNSを賑わせております。
しかし!そんな金を払うだなんてバカバカしい、でも登りたい!と富士山をどうしても愛してやまない諸兄のために「富士山に入山料を払わないで登る」方法をお伝えしようと思います。
当然ですがルールや法律等には抵触しない「合法」な行為につき安心して参考にしていただけるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
はじめに
まず初めに、私の検証した行程は必ずも推奨しません。同様の行程を辿るには十分な読図スキルと体力が必要です。特に針葉樹林帯に到達するまでの登山道は踏み跡も薄く似たような礫砂による水系跡が無数にある為、漫然と歩いていては道をロストするでしょう。
また、通常5合目から登山する場合よりも単純計算で2倍の距離と獲得標高が必要なうえ、ある程度の疲労状態で3000m以上の高山帯へ侵入することから高山病等のリスクはより高まります。ご自身の実力を十分に検討した上で参考にしてください。
当ブログの約款にも記載がありますが、当方は遭難等に関する一切の責任を負いませんので悪しからず。
入山料が「必要」という虚偽
そもそもの誤解
マスコミやSNSといったさまざまな情報媒体で富士山が取り上げられるたび、このような事が必ずのように述べられます。
富士山に登るためには入山料が必要である。
実際、本年に富士山に登山に訪れたほぼ全ての登山客はいわゆる関門で入山料4000円を支払って富士登山を行なっているでしょう。その実態を見てみれば入山料が必要だと誤解するのも仕方がありませんし、何より疑うにはそれ相応の知識が必要です。
ではここで富士登山オフィシャルサイトが入山料についてどのように表現しているか確認してみましょう。

まあ、見ての通りです。うんうん、富士山に登るためには入山料の納付が必要なんだな〜と。
ん?でもよく3行目を見てください。このように書いてあるではありませんか。
「入山」とは、県が定める基準点より山頂側に立ち入ることを言います。
これはどういうことを意味するのでしょう?
入山≠登山

さらにこのような画像が登山規制に関するページに掲載されており、これによると各登山口の入り口に基準点が設けられそこで入山料を徴収したり謎の教育を施されたりするようです。
これを踏まえて先ほどの文言を再考してみると、この入山料というのは文言通り「県が定める基準点より山頂側に立ち入る」場合に発生するものと読み取れます。
つまりこの登山規制というものは「富士山に登る行為」そのものに入山料を課しているのではなく「基準点を山頂側へ通行する行為」に入山料を課している事がわかります。
となれば簡単な話です。基準点を通らなければ入山料を支払う必要はありませんね。
登山ルートに関するプロパガンダ

オフィシャルサイトを見ると登山口の紹介と共にこのような地図が掲載されています。青が富士宮、緑が御殿場、赤が須走、黄が吉田と呼ばれるルートですね。さもありなん、まるで4つしか登山口と登山ルートがないかのような書き方をしていますが果たしてそうでしょうか?
答えは地図をみれば一目瞭然ですね。色付けされたルート以外にもたくさんの登山道があるのが見て取れます。これを踏まえると、先に言及されていた「基準点」を通らずとも富士山に登ることが容易に可能であることは想像に難くありません。
では、実際にやってみましょう。
やってみよう!
行動記録

ポイっと参考までに記録を載せときますね。すれ違いや追い越しでゆっくり休めたので気楽に楽しめましたわ。

5時前くらいに水ヶ塚の駐車場を出発。5合目への始発のバスを待つ人が列を成していました。待ってる暇があるなら登ればいいのに…
前日、関西から下道で10時間かけて来て、4時間の車中泊とコンディションは良くないですがサクッと登ってしまいましょう。

序盤はヘッドライトで照らしながら不明瞭な踏み跡を追いかけます。左右に広がる森は下草がなく思わず走り出したくなるような美しさ。ここら辺の森で遊びたいものです。
熊鈴を鳴らしながら登っていくとやがて広葉樹が消え背の低い針葉樹が密度濃く広がる森となります。木々の隙間を縫うようにして登っていきます。

約1時間で森林限界を越え宝永第二火口へ到達。左手前方に富士宮ルートの6合目小屋が見えていますね。
ここから15分ほどで小屋の脇を通過し富士宮ルートに入ります。

あとは馬鹿正直に登るだけ。延々続く登りの列と足取りのおぼつかない下りの列に辟易しながら笑顔で挨拶。どんな時でも愛想を忘れてはいけません。
途中で外国人ニキがおしゃべりに付き合ってくれてどうやら今朝は超快晴でご来光もしっかり見えたとのこと。そりゃ良かった。

3時間半で剣ヶ峰。すれ違いでだいぶ譲ったためか思ったより時間かかってしまいました。まあ晴れればなんでも良いですわ。
お鉢巡りもサクッと行きたかったのですが、30人くらいのガイド付き団体様がをなかなか追い越せず苦戦。その規模ならパーティ分けてクレメンス。素人じゃないんだから。

富士宮を往復しても面白みに欠けるので御殿場ルートから下山。駐車場に戻るために2合8勺から須山口方面へ下山。破線ルートなので迷わないようなんとか頑張ってください。踏み跡はあります。
人っ子ひとりいない広大な富士山の裾野を堪能して下山。深い樹海は月並みな表現ですがジブリみたいで良かったです。
感想:タダでした

当然と言えば当然、関門を通過していないのでビタ一門払わずに駐車場から登って駐車場まで下山できましたとさ。11時くらいに下山したので総行程6時間といったところでしたとさ。
入山料の4000円はもちろん、富士宮5合目まで向かう2400円の高額バスもケチれたので合計6400円浮いた計算になります。帰りの高速代くらいになる十分な額です。

登ってみた感想としてはまあ登山道そのものの面白みはそんなにないですね。一回登ったことあるし雄大といっても日本の景色の雄大さはたかが知れてるので純粋にトレ目的で来るのが良さそう。
須山口ルートの2合5勺付近は御殿庭と呼ばれる固有の植生が見られる場所なのでコケとか血衣類とか好きな人にはおすすめ。6合目まで登って下山するのが人の多さ的にも面白さ的にも良いでしょう。
もっと詳しい感想は2年前に書いたこちらの記事をどうぞ。結構読まれてます。
登山規制の理由
日本の山では類を見ない金銭の強制的な徴収を伴う登山規制が敷かれるようになった富士山。その背景にはさまざまな理由が囁かれていますが、その一つの理由としてオーバーツーリズムが挙げられます。
このオーバーツーリズムはさまざまな事象を内包しており、富士山で見られる現象は以下のように表現される場合が多いです。
登山道の混雑
富士山の登山道の混雑は登山道の容量に対して登る人が圧倒的に多いことに起因します。
吉田 | 須走 | 御殿場 | 富士宮 | |
2024年シーズン | 114857 | 22830 | 13411 | 53218 |
1日あたり(概算) | 1595.2 | 317.1 | 186.3 | 739.2 |
これは2024シーズン期間の登山者数を開山日である72日で単純に割り算をした数値です。実際は荒天の日は登山者数が減少することからこの数値より少々過密であることを考えなければなりません。
加えて吉田ルートと須走ルートは8合目で合流するのでその数は合算しても差し支えないでしょう。また富士宮ルートは登山道と下山道が同一であるため実質的な通行人数は2倍と考えることも可能です。
これを見ると吉田須走ルートの登山道では1日に2000〜3000人の通行があると見込めます。その多くはプロパガンダによって山小屋への宿泊を余儀なくされた人達ですのでそれらがご来光を見るために夜間の登りに入ると当然混雑するというわけですね。

混雑時の山頂直下ではこんな感じで恐ろしい量の人間がすずなりになっている模様。こんな光景、富士山かトレランのレース直後くらいでしか見た事がありません。
「オーバーツーリズム」の根本

他にも日本にはたくさんの山が存在します。しかし、その殆どの山で富士山のように「登山道が混雑していて進まない」といった現象は余程の事がない限り発生しません。
連休の北アルプスでは確かに混雑することがありますがそれはハシゴや鎖場といった危険地帯で誰もが停滞するからでありむしろ混雑しない方がおかしい場所です。
上高地のバスターミナル付近は恒常的な混雑が問題となっていますがこれは登山客のせいでなく、一般的な観光客も含めた集中の影響です。
富士山の様に登山道に危険な箇所がなく普通に歩行することが可能な高所で登山者が一列になって待つというのははっきり言って異常です。
では何故「問題」と言われるほどの混雑が発生するのでしょうか?
無相応な登頂者
この理由に関して、何かしら統計的なデータを発見することはできませんでした。その代わりに私が登って見た登山者の様子と某登山用品店に勤務した4年の経験を踏まえて申し上げます。
富士山の登山者はレベルが低い
これだけです。先日の「タダ富士」で6合目から先行する登山者を大勢追い越しましたがもう目も当てられませんね。
ガンガンに晴れて無風にも関わらず登り始めからレインウェアを着る若者。登山道とそれ以外の境界を示すロープをたぐってのぼるおじさん。砂に接地し制動できずズルズルとこちらへ落ちてくるおばさん。
登山を知らない人からすれば何が良くないかとかわからないかもしれませんが、通常他の山では考えられないような奇行のオンパレードです。たかが往復10km、登り1000m程度の登山道。中部山岳どころか近所の低山ですらもっとしんどいのにそんな人はまあ滅多にいません。
それくらい富士山に登っている人はおおよそ登山者とも言えないような様相を呈しているのが実情です。
休日の高速道路

そもそもの話として山好きの人は富士山に登りません。何故なら「面白く無いから」。ただただ単調な登りが続くトレーニングのようなコースだからです。
北アルプスのようなダイナミックな山容や南アルプスのような深山悠遠の山並みがある中で「わざわざ」富士山のような面白くもなんともない山に行く人は多くありません。
つまり「普段登山をする人は富士山に登らない」。言い換えれば「普段登山をしない人が富士山に登る」。こう述べてもそう差し支えはないでしょう。
そりゃ普段から登山をしていない人がいざ登山道を歩くとなって、その適切な知識方法や配慮なんかわかるはずもなく漫然と進むので自然と渋滞となるのでしょう。休日の高速道路が混雑する理由とよく似ています。
山小屋の功罪


そんな実力の見合わないレベルの低い登山者が何故富士山に登る事ができるのか?実に簡単な話です。
それは「異常な密度で山小屋が存在するから」に他なりません。左が富士山の静岡県側、右が北アルプスの東鎌尾根の同縮尺の地図です。この地図の中に富士山では営業中の山小屋が8つある一方で北アルプスで5つ。
特徴として富士山は山小屋間の距離が数百mしか離れていない一方で、東鎌尾根の山小屋はヒュッテ西岳を過ぎると稜線を東に2.5km進んだヒュッテ大槍まで一つもありません。
これを見てどう思うかは人それぞれですが、取り上げた北アルプスのこの区域はかなり山小屋の密度の高い方。数〜数十km山小屋がない区間なんてザラにあります。しかもその道中は岩稜ばかりで歩くこともままならない場合なんてザラです。
一方で富士山は総延長30km程度の登山道に実に40以上の山小屋がひしめき合っており技術的に難しい箇所なんて少しもありません。
「山小屋がないと登山者の安全を保証できない」という方便

普通、登山者は山小屋をアテにしません。これはそれぞれの登山者が自立して自身の安全を確保することを求められているという意味です。つまり本質的に山小屋がなくても自身でそれをコントロールできるということ。富士山以外の山域では皆そうやって登山をしています。
しかし富士登山は違います。装備も実力も不十分で無相応な「普段は登山をしない登山者」が山小屋の力を借りてなんとか山頂まで担ぎ上げられているというのが現状。水も食料も休息も睡眠も、全部が山小屋任せの狂った山域なのです。
事実として、私は今回の登山で遥かに下方の駐車場から山頂まで登りましたが一度だって山小屋のお世話になりませんでした。休憩も立ってる時にすれば十分だし、たかが6時間のトイレコントロールなんか造作もありません。
それが普通、そう、「普段から登山をする人」にとっての普通です。
自分で呼んで自分で困ると宣う滑稽さ
富士山に入山規制を敷いた連中の実に滑稽なところは問題を自分たちで引き起こしているにも関わらず、何故かそのコストを問題を引き起こさないような人達に転嫁している点です。
実力の相応な登山者は中部山岳など高度な技術や体力を要する山域に来ません。仮に無相応な人が来ても数少ないそいつらが死ぬだけ。そんな人たちを都会から「富士山パワー」で呼び寄せて、登山のなんたるかも知らない無知な初心者をえっちらおっちら介助して担ぎ上げておきながら「登山道が混雑している!危ない!」と叫んでいるのです。
なんというマッチポンプでしょうか。一番いなくなるべきは日本一の高峰に登るリスクを矮小化し初心者を無謀な登山に走らせる醜悪なプロモーターとその支援及び助長を行っている山小屋関係者です。
弾丸登山に対する誤解

しばしば「弾丸登山」と呼ばれる行為が批判されます。どうやら山小屋への宿泊をせず夜間に山頂を目指すことをそう指すようです。確かに夜間の登山というのは昼間の登山に比べてリスクが増すことは決して間違いとは言えません。
この富士山規制に関する関係者の槍玉に上がる「弾丸登山」についても誤解と欺瞞で満ち溢れているので言及しておこうと思います。
高山病に関する誤解

オフィシャルサイトでは基本的には山小屋での宿泊が推奨されています。提示されたモデルコースを見てみても山小屋での宿泊を前提としており日帰り登山はお断りであるかのような様相を呈しています。
その理由として「宿泊をしなければ高度順応ができず高山病になるリスクがあるから」としていますがこれは明確に誤りです。
通常、高山病というのは標高3000m程度から発症する場合が多く、多かれ少なかれ行動能力の低下から頭痛、ひどい場合は昏倒や意識朦朧といった症状を引き起こします。
これらの症状を改善するために酸素缶による酸素の供給や、休息による器官への酸素配分の最適化などの一時的な対処法がありますが、最も有効な方法は「速やかに標高を下げること」、つまり下山することです。
一時的な対処で症状を緩和する事ができたとしても根本的に身体が高所に適応できていない場合は一刻も早く標高を下げること以外に解決方法はありません。
つまり高山病が発症している時点でそこに留まったところで一時的な小康状態にしかなり得ず、むしろ低酸素環境下に長時間滞在することで器官がダメージを受けより深刻な症状が現れるリスクが増大すると言えます。
早く下山すべき人に宿泊すれば大丈夫、安全だからと誤った知識を植え付けているわけです。愚かですね。
高山病に関するリスクヘッジ
この高山病のリスクに対して、ゆっくり歩く、深呼吸を多くするといったいくつかの対処法がありますが最も手っ取り早い方法は「とっとと登って、とっとと下山する」こと。
高度順応をすればとか言ってる人はエベレスト街道のやり方を真似してください。基本的に1日に300〜500mしか標高を上げず、しかも1日は中日として標高を一切上げません。このやり方だと登山開始から山頂に到達するまで5日かかりますがそれをやりますか?という話です。
このような観点から、山小屋に宿泊する程度の行為は高度順応として有効とは言えず、むしろ下山すれば抑えられたはずの高山病の症状を悪化させる可能性すら秘めています。
そうなると弾丸登山は高山病への対策という点から考えて決して非合理的とは言えません。合理的とまでは言えませんがね。
夜間の行動に対する誤解

低体温症や滑落・落石といったリスクは夜間の視界が悪いことや気温が低いことに起因するとこじつけたいのでしょう。確かに日中に比べてそれらのリスクは上昇するのは確かです。
しかしながらそもそもの話、ご来光のために夜間に行動するスケジュールを山小屋泊でも推奨しているわけでどの口でこのリスクについて酸っぱく言っているのかと辟易してしまいます。どっちも一緒やんけ。
山小屋に宿泊すれば低体温症になるリスクも登山渋滞に遭遇するリスクも落石や滑落するリスクもまるで避けられ、弾丸登山であればそれに遭遇してしまうかのような語弊を招くような周知を意図的に行っているところが実に悪質と言わざるを得ません。
天候に対するリスクヘッジ

加えて、普通の登山者にとって夜間の行動は日常茶飯事ということも考慮しなければなりません。しばしば日の出の2〜3時間前からその日の山行を開始することはごく一般的に行われていることであり、むしろ日の出後に移動し始めるのは遅いと言われるくらいです。
その大きな理由として登山シーズンである夏季は午後になると雷や突発的な降雨のリスクがあります。遮るものの少ない稜線上でこれらに遭遇すると自身の安全に大きく関わることから可能な限り早く出発し、可能な限り目的地に早く到着する事が通例となっています。
夜間に十分な光量のヘッドライトを用いて行動するリスクと午後の荒天に巻き込まれるリスクを天秤にかけて前者を選択しているに過ぎません。
昼前から登ることも現状のルールではできるようですが、あのような高峰でわざわざ発雷リスクの高い昼に登山するのはキチガイとしか言いようがありません。
そう考えると、夜間に宿泊を伴わず短距離の登山を行い午後の荒天の前に下山してしまうことはリスクヘッジの点からも登山のセオリーからも理に叶った行動といえ、ましてや批判される筋合いなどどこにもありません。
その行為を「弾丸登山」と名づけ危ない行為であるかのようなレッテル貼りを行うのは非常に悪質で非合理的なイメージ戦略に他なりません。
日帰り弾丸登山を推奨します
はっきり申し上げますが私は「日帰りの弾丸登山」を推奨します。口が裂けても宿泊しろとは言いません。
それは日帰り登山をする場合のリスクと、山小屋に宿泊して登る場合のリスクを以下のように考えているからです。
日帰り(弾丸登山) | 小屋泊登山 |
体力が必要 | 費用がかかる 時間がかかる 高山病のリスクが高い 荒天のリスクが高い |
単純です。体力さえあれば小屋泊登山が日帰り登山に勝るメリットは皆無です。あらゆるリスクを増大させる高標高への長時間滞在を推奨するオフィシャルサイトはじめ関係各所の気が知れません。
では、体力のない人はどうすれば良いか?これも簡単な話で「登るな」、以上です。日帰り登山ができる十分な体力をつけてから出直してきてください。
おわりに
という感じで「タダ富士」の記録と、富士山の入山規制の非合理性についての言及でした。
まあはっきり言ってクソですね。まだ「環境保護のためです」とか言ってくれた方が納得できますが、弾丸登山を防ぎ混雑を緩和するためとか言ってるのがマジで意味わかりません。
危険な登り方を奨励し、自分たちで引き起こした混雑の責任を転嫁する。金にならない日帰り登山者を除け者にするふざけたビジネスの餌食となっているわけです。
今回はこれくらいにしておこうかと思いますが、また来年の登山シーズンが始まる頃に同じ内容の記事を投げようと思います。
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