【旅行】夏の志賀高原遠征編 その①:神戸→志賀高原

旅行(日本国内)

プロローグ

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 どうもどうも、polarisです。

 今回はオリエンテーリングの志賀高原大会のために志賀高原まで遠征した時の話について書いていこうと思います。

 鉄道旅はもうしないって?嘘だよっ!嘘さぁ!

 ついでに横手山に登ったり熊の湯でキャンプしてたりするので是非見ていってください。

本編

新大阪〜名古屋

 さて、おはようございます。

 こちらはみんな大好き新大阪駅でございます。お盆が近いからか、はたまた夏休みだからか朝だというのに結構人が多いです。

 本日乗車するのは「のぞみ 84号 東京行き」でございます。

 近鉄じゃないのか!教えはどうなってんだ!教えは!

 と言われそうですが、時間の関係で流石にひのとりでは遅くなってしまうため止むなく新幹線の採用です。往復割引と学割の一括適用という裏事情もあったりなかったり?

 岡山からやってきたのぞみ号に乗り込みしばしゆったりくつろぎます。

 新大阪の時点では割と空いている感じがしていましたが、京都で大勢の方が乗り込んできて乗車率は7割から8割くらいと言ったところ。

 さすが新幹線、ものすごい速さで田園地帯の滋賀県を爆走していきます。

 今日の天気は晴れ、琵琶湖を挟んだ対岸の比良山地も綺麗に見えています。ちょっとばかし雲はかかっていますがね。

 米原駅を通過し左手に見えてくるは我らの伊吹山。

 残念ながら上部は雲に隠れていて全景を見ることは叶いませんでしたが…見えないのもまた一興。「見せない構図」ってやつです。

名古屋〜長野

 新大阪駅を出てわずか50分、あっという間に名古屋駅に到着です。

 東京方面へ向かうのぞみ号は大変混雑しているという放送がありました。たくさんの方が乗り込んでいらっしゃいましたしね。

 続いて乗車するのは「特急しなの 3号 長野行き」。

 本日のしなのは8両編成の繁忙期仕様。10両編成になる時もあるそうですが今回は違いましたね。

 しかし自由席の混雑は凄まじく到着前から大行列。指定席もほとんどの座席が埋まっていて空きはほとんどないそう。60Lくらいの荷物があるのでお隣さんが来ないと嬉しいのですが…

 座席に座ってさあブログを編集しよう…と思っていたのですがあまりにも眠くてしばしうとうと…

 とかしていると気付かぬ間に中津川も過ぎて木曽川の渓谷の中へ。のんびりしていて良きです。

 松本だか塩尻だかでJR東日本のあずさ号と遭遇。

 全席にコンセントが整備されている上に座席も極めて快適ということで是非乗ってみたい車両ではあるのですが…なかなか東京方面と長野方面を行き来する機会は…ないですね。

 そして長野平野に入る時の絶景スポット「姥捨駅」。

 日本三大車窓にも数えられる雄大な景色で150m近くの標高を一気に降り降りる様は圧巻です。

 しなのの切符を取るときは木曽川を見ることのできる左側の席を取り、姥捨の近くを通過するときにだけデッキに出てシャア層を眺めるというのが僕のトレンドです。

 今回は駅員さんにお任せして右側でしたけどね(笑)

長野〜湯田中

 お昼前に長野に到着。この流線形の車体がめちゃくちゃカッコいいです。

 いつかこのパノラマを楽しみたいなぁ…(お金欲しい)

 大都会長野、駅がデカ過ぎぃ!と来る度に思います。

 どうして三ノ宮は大都会神戸の中心なのにあんなに駅が小さいんですか!何故だ!

 みんな大好き長野電鉄、今回も乗ることになるとは。

 地下鉄のような佇まいをしているのに有人改札というところがそそります。

 今回も前回と同じくゆけむり号に乗車します。

 後方の展望席も既に埋まっていて驚きです。この時期だと観光客の方も多くなるものなのですかね?

 昼ごはんは長野駅前の喫茶店で購入。レモンティーか何かと生ハムのベーグルです。

 やはりバスより電車の方が飲食をしやすい雰囲気を感じます。僕だけですかね?

 ゴトンゴトンと特急らしからぬのんびりした運転、昼ごはんにはぴったりです。

 車窓左側には北信五岳もくっきり見えています。個人的には戸隠山が一番興味あります(笑)

湯田中〜渋峠

 さて、湯田中駅に到着です。5ヶ月ぶりに戻ってきましたが小さな駅ですね〜

 ここからは路線バスに乗って志賀高原の果てを目指します。

 渋峠行きのバスに乗り込み発車を待ちます。

 もしかして乗客は僕一人だけ…?とウキウキしていたのですが、残念ながら発車直前に一人と途中のバス停で一人、計三人で志賀高原へ向かいます。

 志賀高原へ至る道路はまるでアトラクションのよう。

 整備されてはいますがぐにゃぐにゃと曲がりくねる山道と大きなループ橋。その上からは湯田中方面のダイナミックな景色が見渡せます。

 途中で志賀高原全体の拠点となっている「志賀高原 山の駅」を経由します。

 明日、明後日はここの隣の会館でオリエンテーリングの大会が開かれます。

 バスはゆったりと高度を上げていき「のぞき」のバス停を過ぎるとシェルターに覆われた物々しい区間を通過します。

 冬の豪雪や落石から国道を守るためでしょうか?圧巻の一言です。

 時刻は1329、志賀高原の最果て「渋峠」に到着しました。自宅を出てから実に8時間近い長旅でようやく目的地に到着です。

 ここから先、草津白根山の方へと進むと日本国道の最高地点があり、そこはすでに関東地方である群馬県。そもそも渋峠が県境なので随分と遠くに来たという感じですね。

エピローグ

 という感じで今回は志賀高原まで移動してきたところまでです。この後渋峠からすぐのところにある横手山に登りましたので、よければそちらの記録もどうぞ。

 次回は熊の湯キャンプ場での初テント泊の様子をお届けします。

 それではまた〜👋

次回

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