【アナリシス】O-ringen2024 Day2 H21

2024

はじめに

 書く気力があるうちにとっとと書いてしまいましょう。ということで昨年参加したO-ringenの2日目アナリシスです。

 今日は昨日走ったテレインの湖を挟んだ西側のテレイン。きっと似たような地形が広がっているんだろうなと想像しつつスタート地区まで急ぎます。

大会情報

成績

  • 日付:2024/7/23(火)
  • 大会:O-ringen2024
  • 出走クラス:H21-1
  • 成績:108/126

地図:

目標

  • やっぱり今日も完走
  • 最強の直進をする
  • まさには負けない

レッグ毎分析

△→1

  • ラップタイム:3’15
  • 積算タイム:3’15
  • レッグ順位:72
  • 積算順位:72
Plan

 道の分岐から直進を決めたい。

Do

 概ねプラン通り。スタフラからとりあえず道に乗り道の分岐からがっつり直進。左右のオープンで相対位置は確定。

Analysis

 初手なので慎重に。道がいきなりあったのでありがたかった。

1→2

  • ラップタイム:4’16
  • 積算タイム:7’31
  • レッグ順位:103
  • 積算順位:97
Plan

 ここも直進。

Do

 コンパス振って直進開始。しかし若干右にずれて登りすぎたよう。オープンと傾斜変換でリロケして斜面を下ったらあった。

Analysis

 しっかりコンパス直進のミス。やらかし案件で困る。特徴物を確認するにはあまりにも岩が多すぎるのでそれ以外で何とかしないとまずい。

2→3

  • ラップタイム:6’30
  • 積算タイム:14’01
  • レッグ順位:127
  • 積算順位:118
Plan

 直進。直進したい。

Do

 コンパスを振って直進開始。何を思ったかコブとの高低差でできる溝を湿地のある沢と勘違いして困惑。彷徨った末一回戻って再度直進した。何でこんなとこ間違うのか。

Analysis

 しっかりと地形のイメージができていなかった。等高線が明らかに緩いのに僅かな沢と誤認してしまった。ちゃんと地図を読んでイメージしないと。

3→4

  • ラップタイム:2’16
  • 積算タイム:16’17
  • レッグ順位:81
  • 積算順位:113
Plan

 いい感じに直進。

Do

 手前のピークを見て左から巻くことに。巻き切ってさわも超えてからオープンを見て修正し直進。ちゃんと当てられた。

Analysis

 概ねプラン通りでよし。途中の特徴物を見ながらの直進ができている。

4→5

  • ラップタイム:1’57
  • 積算タイム:18’14
  • レッグ順位:106
  • 積算順位:112
Plan

 ここも直進、決めていこう。

Do

 コンパスを振って真っ直ぐ。若干右にズレてこそいたが左手にこんもりしたピークが見えたので転進し尾根を越えるとあった。

Analysis

 ここもプラン通りに行けた。でもちょっと直進ズレすぎない?大丈夫?

5→6

  • ラップタイム:4’28
  • 積算タイム:22’42
  • レッグ順位:109
  • 積算順位:112
Plan

 やっぱり直進したい。

Do

 コンパスを振って脱出、したはずがかなり右にズレることに。道を切った回数しか数えておらずコンパスにはあまり意識が向いていなかったのかもしれない。正面に大きな沢が見えてきたのでおかしいと転進。コンタして尾根超えてアタック。

Analysis

 やたら直進がズレる。調子の問題かコンパスが高緯度に対応していないのか。よく分かりはしないが何とか対処できた。

6→7

  • ラップタイム:1’35
  • 積算タイム:24’17
  • レッグ順位:64
  • 積算順位:110
Plan

 コンタ気味に直進してしまう。

Do

 真っ直ぐスパンと直進。傾斜も切って上手くできた。

Analysis

 概ねプラン通り。こういう直進ができたら良いね。

7→8

  • ラップタイム:15’32
  • 積算タイム:39’49
  • レッグ順位:117
  • 積算順位:114
Plan

 直進するけど特徴物が少ないし斜面も緩いので厳しい。

Do

 厳しい。道を通るまでは確定できていたがそのあとはコンパス頼りになるもちゃんとズレていてどこにいるのかわからなくなった。とにかく進み続けてテレインの端まで来て傾斜変換とオープンでそれを認識。

 正直、どうにもわからないので東に戻りながら周囲の競技者の動きを観察。ありそうな方向にうにゃうにゃとポストを経由しつつ進んでいると偶然発見できた。

Analysis

 ぶっちゃけ適当。あまりに地形が読めなさすぎてリロケすらできなかった。ほぼDISQなので何にも言えない。

8→9

  • ラップタイム:5’32
  • 積算タイム:45’21
  • レッグ順位:115
  • 積算順位:114
Plan

 がっつり直進。今度は正確に。

Do

 直進して大きな尾根と湿地を越える。右手に見えてきたピークを尾根と勘違いしてちょっと迷ったが道と地形でリロケしてアタック。

Analysis

 完璧な直進とはいかなかったが反省して速度を落としたことで精度は戻った。走れてしまうからブレも大きくなってしまうのかもしれない。

9→10

  • ラップタイム:1’17
  • 積算タイム:46’38
  • レッグ順位:65
  • 積算順位:113
Plan

 短いから直進。

Do

 真っ直ぐ行けた。

Analysis

 小さなコブとかがいっぱいあって何気に難しい。

10→11

  • ラップタイム:1’40
  • 積算タイム:48’18
  • レッグ順位:56
  • 積算順位:112
Plan

Do

Analysis

11→12

  • ラップタイム:8’48
  • 積算タイム:57’06
  • レッグ順位:115
  • 積算順位:114
Plan

 直進はリスキーなので道を走って分岐から尾根を登ってピークから直進。

Do

 道までの脱出と道を辿ることには問題ない。分岐から方向に見当をつけて登るが頂上まで登ったつもりが少し登りに負けて沢に入ってしまった。ここは冷静にリロケして傾斜を登り湿地へ。

Analysis

 ミスこそあったが適切にリロケできたのは評価したい。勇気があるなら直進したい。

12→13

  • ラップタイム:1’51
  • 積算タイム:58’57
  • レッグ順位:78
  • 積算順位:110
Plan

 直進。ずっと直進しかしてない。

Do

 大きく尾根をぶった斬る直進。速度を落としてコンパスを維持すれば十分当てれた。

Analysis

 いい感じ悪くない。

13→14

  • ラップタイム:2’05
  • 積算タイム:1:01’02
  • レッグ順位:95
  • 積算順位:108
Plan

 ここも直進。

Do

 真っ直ぐが厳しそうだったのでちょっと右から巻いて自己修正。岩がけの端から真っ直ぐ。

Analysis

 ここもテンポ良くいい感じ。

14→15

  • ラップタイム:3’44
  • 積算タイム:1:04’46
  • レッグ順位:69
  • 積算順位:108
Plan

 直進、道、直進の組み合わせ。

Do

 直進してとにかく道に当てる。道の曲がりから尾根に登って直進するけどやっぱりずれて傾斜変換で気づく。登り返してアタック。

Analysis

 リロケも何とか悪くはない。真っ直ぐ行くさいに登り負けている印象。

15→16

  • ラップタイム:2’54
  • 積算タイム:1:07’40
  • レッグ順位:90
  • 積算順位:108
Plan

 直進を決めちゅう。

Do

 真っ直ぐ、行ったつもりがやっぱり右にずれていた。湿地と薮で修正し向きを変えピークへとアタック。

Analysis 

 リカバリーできているからギリセーフ。直進が微妙にズレ気味なのは何故なのか。

16→17

  • ラップタイム:1’35
  • 積算タイム:1:09’15
  • レッグ順位:85
  • 積算順位:108
Plan

 真っ直ぐ行って登る。

Do

 道を横切って左手に見えるピークにアタック。尾根を巻き取って沢を詰めたらあった。

Analysis

 この辺り、隣ポだらけでやばかったらしい。

17→18

  • ラップタイム:1’05
  • 積算タイム:1:10’20
  • レッグ順位:79
  • 積算順位:108
Plan

 人の流れに従っていい感じに。

Do

 この辺りはもう人流なのでついていく。

Analysis

 いい感じに。

18→◎

  • ラップタイム:0’44
  • 積算タイム:1:11’04
  • レッグ順位:
  • 積算順位:108
Plan

 誘導。

Do

 人も多いよ。

Analysis

 ゴールレーン何回見てもデカすぎ。

反省点

ブレブレの直進

 直進が得意とは何だったのか、というくらい今回のレースは右へ左へコンパス直進がブレっブレで笑えなかった。何故だろうか。

 考えられる理由としては速度を上げられるのでコンパスが疎かになっているとか、あるいはコンパスが中緯度帯のためのものなので適した仕様ではないとか。

 詳しくは何ともだが、いい塩梅にできているときはきちんとあるのでやはりしっかり直進を決め切るという意識が重要なのだろうか。

点状特徴物が多すぎる

 日本の森は一部を除いて点状特徴物はこれほどまでに多くない。岩の密集度合いがえげつないのでどれがどれなのか確定するのは非常に難しい。

 かといって、他の特徴物も点的であったり小範囲の面的な特徴物が多いので頼りにすることが難しい。緩い地形を使おうと思うと経験や慣れといった要素が大きくなる。

 つまり「何とかするしかない」ということか。気合と根性が求められている。

感想

 今日もなかなかにハードなテレインでした。7→8でツボった時は若干絶望しましたが幸運によって助けられ戻って来れたって感じ。

 あまりにも地形が緩い上に特徴物の数がものすごい規模なので慣れないところではありますが何とかあと3日間のレースは上手くまとめて身のあるO-ringenにしたいところ。

 でも、ツボった時に萎える感じがないのはやっぱ海外遠征って感じ、ツボっても帰って来ないと死んじゃうから萎えてなんかいられない!頑張るぞい!

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