プロローグ
ではでは雪山登山、第2弾でございます。
関西とはいえど山間部に行けば雪はありますので、どこに行くか迷います。
紆余曲折あって選んだのは…「賤ヶ岳」です!
「賤ヶ岳」、滋賀県の北部にある標高421mの山です。
僕は日本史に関しては全くの素人なのでよく分かりませんが、「賤ヶ岳の戦い」と呼ばれる合戦がかつて行われた場所だそう。関連する史跡がたくさんあります。
冬には滋賀県北部ともあって結構な積雪があり、頂上からの展望も良いそうです。
活動概要
活動記録
余呉駅〜大岩山
おはようございます!時刻は8:31、余呉駅でございます!
神戸を出発して3時間半、結構遠いですね(笑)
特急しらさぎが濃霧に向かって突き進んでいきます。
琵琶湖周辺はやはりよく霧が出ます。
晴れてはいるようなので、じきに解消することでしょう。
それでは出発!
ちなみに今日の装備はこちらです。
前回の愛宕からワカンが増えました。
ん?どうしてピッケルがあるのかって?重りですよ〜(笑)
トレースはしっかりあるのでルートに関しては問題なさそうです。
というかしばらくは雪のない普通の登山道です。
早速8:49、岩崎山に到着。
山頂である印を見つけるのに苦労しました。
積雪は10cmくらい。
まだツボ足です。
針葉樹林×雪×霧×陽光の幻想的な風景。
自分の発する音以外は何も聞こえず。
少しだけ林道を歩きます。
木漏れ日が良いですね。
だんだんと雪が深くなっていきます。
大岩山〜賤ヶ岳
9:22、大岩山に到着。
適当にストックをぶっ刺してみたら…
だいたい50cmはあるのではないでしょうか。
ズブズブと沈んで歩きにくかったのでここでワカンを装着。
着けるまで効果は半信半疑でしたが…すごいですね!
沈み込む具合が全く違います。
雪少なめの道になりましたが、ワカン装着のままで行きます。
着けたばかりで外すのが面倒だなんて言えない…
ちょうど賤ヶ岳と余呉駅の中間あたり。
これは夏に来てじっくりみて回るのも良いかもしれませんね〜
ひたすら稜線を進んでいるのですが、どんどんと雪が深くなります。
場所や歩き方によってはワカンを着けててもそこそこ沈みますね。
ひたすらトレースを辿っていきます。
よほどのことがない限り迷わなさそうです。
余呉湖を右手に望むといよいよ賤ヶ岳山頂。
どんな景色が待っているんでしょうか(デジャブ)?
賤ヶ岳〜山本山
10:34、賤ヶ岳に到着!
南側の展望です。めっちゃ見晴らしいいですね〜
こちらは北側の展望。
余呉湖や伊吹山地の北部が見渡せます。
天気も快晴で素晴らしい!
最高のコンデションで最高に美味いカレー麺をいただきましょう。
山頂の積雪はこんな感じ。
だいたい50〜60cmくらいですかね。
踏み固められたところであればワカンなしでも大丈夫そうですが、自由に歩き回りたいのであればワカンなりスノーシューなりが必要そうです。
七本槍…何か強そうな気配を感じます。
ご飯を食べて、少し休憩したら出発です。
これから進む稜線が綺麗に見えています。
ここが海岸だと言われても信じてしまいそう。
それくらい琵琶湖は大きいです。
賤ヶ岳を過ぎて以降、めっきりトレースが減ってしまいました。
連山を縦走する人は少ないんですかね?
12:41、湖北丸山に到着。
周囲は林に覆われているので展望はありません。
続いて13:16、西野山に到着。
トレースと同時に写真の枚数も減ってます(笑)
アップダウンでバテてますね。はい。
か〜なり飛んで14:22、連山最後の山、山本山に到着。
どちらから読んでも「山本山」です(笑)
この山に登るトレースはありました。
ただマイナーな区間を通って来ただけのようですね。
マジですか…
ここら辺にもクマ出るんですね…恐ろしい…
ひとまず人里に戻って参りました。
ちょこっと琵琶湖に寄り道してから帰りましょうか。
山本山〜河毛駅
農村の風景もいいですね〜
すごくほのぼのしてます。
琵琶湖の湖畔でギアを洗っておきます。
落ち葉や泥まみれの状態で電車内に持ち込むのは流石によくないですからね。
洗い終わったのでゆっくり歩いて余呉駅へ。
遠くに伊吹山と霊仙山がスッキリ見えています。
冬は陽が落ちるのが早い。まだ16:00台です。
そんなこんなでぶらぶら歩いて16:32、河毛駅に到着です!
お疲れ様でした〜
エピローグ
今回も良い山行でした〜
疲れはしましたが、特に大きなトラブルもなく帰ってこれました。
今度は余呉湖をぐるっと一周しに来たいですね。
完全に余談ですが…ここから電車一本、乗り換えなしで帰れるだなんて…素晴らしい!
僕の家は200kmくらい先です。
それではまた〜👋
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