はじめに
当初の予定ではお金の節約のために行く予定ではなかった秋田大会。しかし富士山麓大会に触発されて森を走りたい欲が爆発してしまったのでノリと勢いで参加することにしてしまいました。お財布がさらにピンチです。ちぬ。
行って走って寝て走って帰るという旅情もへったくれもない弾丸行程で少し残念ですが仕方がありません。せっかく来たからにはきちんと走り納めないとね(フラグ)
大会情報
成績
- 2024/5/4(土)
- 大会:秋田オリエンテーリング大会2024
- 出走クラス:M21E2
- 成績:68/115(巡航125.8/ミス率27.6/ランキングポイント1467)
地図:飯島砂防林(南)
目標
- なんとなく1700
レッグ毎分析
△→1
- ラップタイム:1’32
- 積算タイム:1’32
- 相対値:113
- ミスタイム:-0’11
- レッグ順位:10
- 積算順位:10
Plan
左手に伸びてくる尾根が見えたら直進⭐︎
Do
普通にB薮でも見にくかったので地形を頼りに直進開始。全然薮だったけど気合で直進した。
Analysis
伊豆大島みたく開けているならともかく等高線間隔2.5mでこの微地形はかなり認識が難しいなと察した。
1→2
- ラップタイム:2’04
- 積算タイム:3’36
- 相対値:139
- ミスタイム:0’12
- レッグ順位:31
- 積算順位:15
Plan
レッグ線方向に直進で脱出。道からも直進。
Do
いい感じに使えそうな道とかがないのでB薮の通りやすいところを気合いで脱出。主要道に脱出したが道のどこに脱出したか分からないので西に進むと森に入っていく踏み跡が道に見えたので入るがどうも道ではなさそう。地図をよく見ると笠間でも見た線状のA薮が目に入ったのでそれと断定し北西に進み傾斜変換へ向かうと3連ピークにポスト発見。
Analysis
全体的に視界が悪く非常に走りにくい。道までは直進ベースで突っ切れたが確定材料が欲しくなってしまった。結果若干ロスタイムになったが薮の植生変化も捉えてリロケできたので及第点か。
2→3
- ラップタイム:2’31
- 積算タイム:6’07
- 相対値:131
- ミスタイム:0’06
- レッグ順位:18
- 積算順位:10
Plan
直進したいなぁ感。地形を繋いでいく。
Do
レッグ線に沿って脱出し道まで突っ切る。高ランクの道の感じを理解して正面のピークを右に巻いて薮の境界を進む。補助コンピークを過ぎたあたりで一瞬不安になり止まったが正面のゆるーい凹地を見て進み道に張り出したピークから鞍部へアタック。
Analysis
道のランクを把握したが不安になって止まってしまった。
3→4
- ラップタイム:6’33
- 積算タイム:12’40
- 相対値:139
- ミスタイム:0’38
- レッグ順位:66
- 積算順位:28
Plan
走る。
Do
走った。
Analysis
走りゲーはクソ。オリエンじゃない。
4→5
- ラップタイム:0’53
- 積算タイム:13’33
- 相対値:126
- ミスタイム:0’00
- レッグ順位:25
- 積算順位:23
Plan
直進、走る。
Do
直進して走った。地形と薮見てアタック。
Analysis
走りやすい森なので爽快感あった。
5→6
- ラップタイム:1’35
- 積算タイム:15’08
- 相対値:133
- ミスタイム:0’05
- レッグ順位:58
- 積算順位:28
Plan
直進気味に走る。
Do
直進気味に走った。左手に薮の塊が見えたので地形に沿って走るだけ。
Analysis
ちゃんと走ったのに遅いの渋い。
6→7
- ラップタイム:2’23
- 積算タイム:17’31
- 相対値:134
- ミスタイム:0’09
- レッグ順位:70
- 積算順位:32
Plan
コンタ線脱出して道とか繋ぐ。
Do
簡単だった。
Analysis
若干道巻いたけどレッグ順位で死亡。
7→8
- ラップタイム:3’45
- 積算タイム:21’16
- 相対値:126
- ミスタイム:0’00
- レッグ順位:56
- 積算順位:33
Plan
道走る。
Do
そろそろ道走り終わらないかなと思いつつ走った。
Analysis
道走りになってから積算順位10→33で絶望。
8→9
- ラップタイム:2’14
- 積算タイム:23’30
- 相対値:140
- ミスタイム:0’13
- レッグ順位:44
- 積算順位:34
Plan
小径を繋いで曲がりから正面の丘に向けてアタック。
Do
給水から脱出して小径を使おうとしたが普通に通り過ぎたのでショートカットして別の小径へ。小径を辿り直して曲がりからコンパス降って直進。
Analysis
不明瞭な小径をプランに入れる際は慎重に。
9→10
- ラップタイム:4’00
- 積算タイム:27’30
- 相対値:207
- ミスタイム:1’35
- レッグ順位:91
- 積算順位:42
Plan
高ランクの小径に脱出して鞍部からコンパス振って大きな尾根を走る。
Do
脱出すればすぐ道だからとコンパスを振らず前の人について脱出し左側に進んだので先ほど通った道を戻る形に。その後道を走っている段階でコンパスを振るが違和感に気づかずそのまま走る。踏み跡についていくとA薮に抜けたので周囲を見ると道を発見。戸惑ったが南側の道を走っていたのだとリロケしてまた走り出す。
鞍部から直進するが若干右に逸れて行ってたのはわかったので降り始めた段階で西の傾斜変換へ。別の沢に入ったが地形を見てリロケして目的の鞍部へ辿り着いた。
Analysis
前を走る人に頼った安易な脱出で乗るべき道を間違えてしまった。ちゃんと一連の手続きを忘れないこと。
鞍部からは直進するよりも西の傾斜変換に沿って走った方がナビゲーション負荷も低くてリロケもしやすかった。
10→11
- ラップタイム:2’44
- 積算タイム:30’14
- 相対値:120
- ミスタイム:-0’08
- レッグ順位:18
- 積算順位:38
Plan
大きな沢を超えて複雑な形のピークへ。直進ベースで地形を見て尾根沿いに走り左手の細長い尾根を見てアタック。
Do
概ねプラン通り。気持ちよく走れた。
Analysis
たぶんベストルート。
11→12
- ラップタイム:13’16
- 積算タイム:43’30
- 相対値:554
- ミスタイム:10’15
- レッグ順位:110
- 積算順位:77
Plan
オープンを突っ切って小径へ。細長いA薮を使って切り通しに乗り切り通しの末端からなんとかする。
Do
オープンを突っ切って小径から切り通しまでは良かったが切り通しから外れた段階で周囲の地形からっ現在地を読めずそのまま北の切り通しへ。切り通しに出たのは良いが未舗装の車道くらい太い道で切り通しとして認識できず「地図に描いていない道がある?」状態に突入。しばらく周囲を走り回って小径なども見にいくがこちらの方がランクが高そうな道なのでわけわからずパニックに。
紆余曲折あって周囲を探し回った結果切り通しの先の鞍部に戻ってきたのでそこから地図をよく見て尾根に乗り現在地を確定させてからコンパスを頼りにコの字の沢へ向かったらきちんとあった。
Analysis
切り通しが終わる段階できちんと現在地を確定できていなかったのが原因。それとなく尾根に乗ってしまったことで現ロスして彷徨い始める。すぐに切り通しに辿り着くも切り通しの状態の差から切り通しと認識できず完全に現ロス。先ほどまでの切り通しの風景に完全に慣れてしまっていたので柔軟な切り替えができなかった。
12→13
- ラップタイム:2’21
- 積算タイム:45’51
- 相対値:125
- ミスタイム:-0’01
- レッグ順位:19
- 積算順位:68
Plan
傾斜変換をコンパス振ってコンタするよ。風車を見てアタック。
Do
傾斜変換をいい感じに走ってたら切り通しに乗れたので切り通しの曲がりからコンパスを振ってアタック。A薮の先の尾根についてた。
Analysis
地形を見て行くつもりだったが切り通しに乗れたのはラッキー。たぶんそうでなくとも行けたけど。
13→14
- ラップタイム:1’51
- 積算タイム:47’42
- 相対値:146
- ミスタイム:0’15
- レッグ順位:49
- 積算順位:68
Plan
コンパス振って直進、道の曲がりを見たい。
Do
B薮の中を突っ切って道まで進む。途中A薮がまた道に見えて止まってしまったが気を取り直して尾根を越えたらちゃんとこっちが道だった。あとは曲がりから尾根を辿ってアタック。
Analysis
途中止まってしまってロスタイムがついたのだろう。
14→15
- ラップタイム:0’50
- 積算タイム:48’32
- 相対値:124
- ミスタイム:-0’01
- レッグ順位:20
- 積算順位:68
Plan
気合いで突破。
Do
気合いで突破した。B薮辛い
Analysis
もっと強くなりたい。
15→◎
- ラップタイム:0’41
- 積算タイム:49’13
- 相対値:156
- ミスタイム:0’08
- レッグ順位:91
- 積算順位:68
Plan
だっしゅ。
Do
普通に疲れた。
Analysis
なんでこんな遅いの…?
反省点
手続きの不履行
コンパスを振って方角を確かめて脱出する。地形が明瞭で分かりやすかったとしてもきちんとこなして脱出しないとしっかりズレるよ。
と何回書いてもいまだにできないのが悔しい。
道の終わりは慎重に
激ツボりレッグでミスった初因は切り通しの終わりをアタックの起点にしたこと。線状の特徴物(特に道)の末端は分かりにくいからナビゲーションの起点にしてはいけないとあれほど…
点で確定することが難しいのだから右手に見えていた凹地を起点にアタックすべきだった。反省
感想
はるばる関西から弾丸で秋田に来ましたがなかなか大変なレースでした。中盤のオープンを越えるあたりまでは走力での劣勢はあるにせよそこそこまともなタイムを出せていただけにコントロール円内から始まるツボりで激ロスしてしまったのは残念。
結局基本的なところができていないのがミスの原因なのでそこらへんちゃんと落ち着いてレースができるようになりたいな…いい加減成長したい。
テレイン自体はかなりフラットで等高線の感覚が2.5mであることにも順応できていたのでそれは良かったところかなと思いました。
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